2018年4月の記事一覧

【地域イノベーション】活動を始めました

 今年から、伊予高校の「総合的な学習の時間」は、火曜日の午後に2時間活動することになりました。2年生と3年生は、各自が33講座のうちの1講座に所属して、それぞれの課題を解決しようとする自主的な「学び」を実践することになっています。
 課題研究グループ(地域イノベーションコース)では、「伊予高校をアピールする商品を開発しよう!」「地域の昔話を伝えよう」「学校周辺の生物の調査」「地域の防災について考える」などの8講座が開設され、希望する生徒がそれぞれの講座で活動を始めています。
 そのうち「歴史や文化をいかした地域活性化にチャレンジ!」講座では、さっそく伊予市灘町にある「ミュゼ灘屋」を見学しました。ミュゼ灘屋は先月登録有形文化財に指定された宮内邸のことです。およそ280年前の江戸時代に建てられた宮内邸は、県内屈指の巨大な商家建築で、貴重な文化遺産です。この宮内邸と周囲の町並みをいかした地域活性化の取り組みが進められています。
 伊予市文化協会の門田眞一会長から、宮内邸の文化財としての価値を生徒にお話しいただきました。外観の特徴から、豪勢な家の造りを御紹介いただき、内部では、伊能忠敬が宿泊した部屋や2階の太い梁が見える部屋で、熱のこもった説明をうかがいました。

 生徒からは、「古い建物の独特の雰囲気を味わいつつ学ぶことができた」「説明を聞いて外観や内部のことがはじめて分かった。これからも残してほしい」「伊能忠敬が来たと聞いて、わくわくした」などの感想が寄せられました。
 「歴史や文化をいかした地域活性化にチャレンジ!」講座には、「宮内邸のガイドをしたい」「景観や行事を絵葉書にしたい」「句碑を発信したい」などの課題を解決しようとする生徒たちがいます。これらの課題が解決できるよう、今後もさまざまな活動を展開していきます。

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