七夕飾り
2024年7月26日 16時10分七夕をテーマにお稽古をしました。
部員が増えたので、たくさんの短冊でにぎやかな笹飾りになりました。
上手にお点前ができますように。
文化祭にはたくさんのお客様が来てくださいますように。
私たち茶道部は、3年生5名、2年生3名、1年生9名の計17名で、週1回金曜日に、講師の先生の御指導のもと、お稽古に励んでいます。
「和敬清寂」の心を忘れず、日々のお稽古に励み、自分たちで計画したお茶席からボランティアまで、1年を通して四季を感じながら、茶の道に精進していきます!
私たち華道部は、現在1年生6名、2年生2名、3年生4名で活動しています。普段の活動では、校外から講師の先生に来ていただき、「池坊」という流派の生け方を習っています。
毎年、それぞれ自分の持ち味を生かした作品を仕上げ、校内の文化祭で展示をしたり、高文祭に出品したりしています。また、卒業式の時には、先輩方の門出をお祝いするために、各教室にお花を飾らせていただいています。
月に2回の活動ではありますが、和気あいあいとした雰囲気で楽しく充実した時間を過ごしています。講師の先生が優しく丁寧に教えてくださるので、生け花の経験がない人でも大丈夫です。私たちと一緒に生け花の技術や感性を磨いてみませんか。お花が好きな人、興味のある人は、ぜひ地学実験室まで見学に来てください。お待ちしています。
5月のお花はヒメ南天、シャクヤク、スズランです。
部員の作品
立てば芍薬 座れば牡丹 歩く姿は百合の花
シャクヤク(中国の学名「芍薬」)はその漢字からもわかるように、その根が薬として処方されます。また、スズランは可愛らしい見かけによらず、全草(とくに根・根茎・花)に有毒成分が含まれます。北海道では放牧牛も絶対に手を出さないとか。南天は秋になると真っ赤な実をつけ、縁起が良いとされていることから、庭木としても人気です。この実を煎じて飲むと、咳止めとして効果があり、「のどあめ」の原料として使われていますね。ただし、「葉」には有効成分とともに、有毒成分も含まれているので、安易に口にしないでください。ということで、5月は薬と毒のコラボでした。
6月のお花はアリアム(和名:花ネギ)、バラ、ドラセナです。
部員の作品
【作者のコメント】今回入部して3度目の活動でした。先月の芍薬よりは生けやすい印象でしたが、まだまだ慣れないことも多く、先生の手ほどきを受けつつ完成させました。バラの棘を取る時に、手に刺さりかけて危なかったので、次生ける機会があれば、もっと気を配りたいです。
(1年女子)
先生の作品5月
先生の作品6月