本校は、県立学校振興計画に基づいて、令和8年度より普通科と芸術科に教員養成コースを設置いたします。
地域の小中学校と連携し、愛媛の教育の将来を担う人材育成に取り組みます。
12月3日(水)に、松前町立岡田小学校と北伊予小学校の2つの小学校に分かれて、合計20名の生徒が教育体験実習を行いました。
具体的には、将来、教員や保育士など子どもに関わる職業を志望する生徒20名が参加し、子どもたちとの交流や授業補助などを通じて教育現場を学びました。

生徒は各クラスに1名ないし2名入らせていただき、

今回の実習では、生徒一人ひとりが「教員の声掛け」「児童との接し方」「学習支援の工夫」といった視点を持ちながら参加しており、児童に積極的に関わろうとする姿が多く見られました。
特に、前回翠小学校での実習に参加した生徒は前回の経験を生かし、教師が児童のペースに合わせて声をかけたり、気持ちに寄り添って関係を築いたりする姿を近くで学ぶことで、生徒たちも自然と笑顔で声をかけたり、自分から関わりを広げたりする場面が増えていました。
また、解き方についてのヒントを出しつつ一緒に解き、児童の「あ!分かった」という言葉聞いて、教師という職業のやりがいを感じた生徒もいました。
一方で、振り返りでは、児童との距離の取り方の難しさや、自分から声をかける勇気を持つことの大切さ、特定の児童としか関われなかったことなど、次につながる課題も見つかりました。
今回の実習は、生徒が「子どもと関わる喜び」とともに、教える立場としての視点を身に付ける貴重な機会となりました。
実習を受け入れてくださった岡田小学校、北伊予小学校の先生方、児童の皆さまありがとうございました。
今後も本校では、教職のやりがいや教育の魅力を体験的に学べるカリキュラムを研究し、教育現場での実践的な学びを提供することを通して、愛媛県の教育の即戦力の育成を進めてまいります。
☆☆☆小学校のホームページでも紹介されています☆☆☆
岡小日記「伊予高生徒の教育体験実習」(令和7年12月3日更新:岡田小学校の該当ページにジャンプします)
北伊予小日記「【全校】伊予高校生がやってきました!」(令和7年12月3日更新:北伊予小学校の該当ページにジャンプします)
☆☆☆生徒の振り返り☆☆☆
- 前回の教育体験の反省を生かし、今回は先生側として児童を見ること、普段の学校よりもより一層視野を広げて周りを見るということ、一番には先生をしっかり見ること、という目標を立て今回の実習に挑みました。先生側として児童とかかわるについては、前で発表している人がいる時に隣の人としゃべってしまうような人がいると少し注意をしたり、先生が話している時にほかのことをしている人に対して「ちゃんと聞きなよ」と言ったりできました。二つ目の視野を広げることは、昼休み児童と鬼ごっこをしている時にしゃがんでいる低学年の子を見つけ、「大丈夫ですか?」や「保健室とか行く?」などの声掛けができたので前回の実習よりも少し成長ができたのかなと自分で感じました。そして先生を見ることについては、児童がグループワークをしている時に先生は何をしているか、児童が発表しているときにはどのように聞いているか、児童に注意するタイミングなどを見ました。
印象に残っていることは先生です。少し騒がしくなった時にどのように注意しているか、昼休み先生方は何をしているか、板書をいつ書いているかなどをみて、今までの自分にはなかった発想や時間の使い方などを理解しました。また、児童へも関わり方も学びました。当たり前のことではありますが児童の名前に「さん」をつけて「子ども」というよりも「一人の人」という感じのかかわり方をしていて、自分にはまだ足りない部分だなと思い知らされました。一人の人として意識していくこと、みんなの前に立っても緊張しないことが次からの課題として出てきました。
また、今回5年生ということで自分の妹と重ねてしまうことがあったので、どんな年代でも意識せず関われるようにすることも課題です。まだ自分は少し視野が狭い部分があるのでこのような機会だけでなく、普段の生活の中でも視野を広くし、人の悩みや困っていることを気付ける人になりたいです。部活動では、これもまた視野を広げて今の考え方にとらわれず、また一つ一つと新しい考え方を手に入れていきたいです。今回の実習は「楽しかった!」だけでなく自分にとって大切な新たな考え方を手に入れられたとても有意義な実習となりました。(高1)