【探Q】10月29日「地域のリーダーから学ぶリーダーシップとマネジメント」講座
2019年10月31日 14時31分
「地域のリーダーから学ぶリーダーシップとマネジメント」講座です。
今日の講座は、「松前町への理解を深めよう」です。
後期講座選択生9名全員が松前町外出身です。そこで、松前町のリーダーへの聞き取りを行う前に、私たちが通う伊予高校のある松前町について理解を深めたいと考えました。
『松前町の風土とくらし』(2017)を活用し、「農業」担当班、「水産業」「商業」担当班、「工業」担当班に分かれて、調べ学習を行い、教え合いを行いました。何気なく通っている松前町の特徴に気付き、「松前町らしさ」を発見、再確認しました。
「松前町の農業は、1位が野菜で、2位が米で…」や「松前町は、松山空港や高速道路が比較的近くにあり…」、「松前町の水産業は、おたたさんが…」など学んだことを説明する楽しさを感じつつ、聞き取りながらメモを取ることの難しさを体感していました。
文献調査という難しい作業にも関わらず、前向きに「松前町」に向き合った経験は、「松前町」を舞台に活躍されているリーダーの方々への聞き取りの時に、きっと役立つと思います。リーダーの方々の思いや願い、考えなどその「すべて」をまとめるために、しっかりと準備をして臨むという意思を感じることができ、とても良い雰囲気で学びを深めることができました。
「松前町」への理解を深めた9名の登下校は、何気ないものではなく、「この田んぼにはこれから植えられるのは、はだか麦かな?レタスかな?ソラマメかな?…」「ここの泉は、重信川の…」「あ、このトラックは松前のあの企業の…」など、気付きの目を持った有意義な時間になるでしょう。
(生徒の感想)
私は松前町出身ではないので、松前町の有名な食べ物や人口などについて知らないことだらけでした。私は「水産業」「商業」の担当で、エミフルMASAKIが四国最大級のショッピングモールであることを初めて知りました。また、他の担当の人から松前町に有名なお花があることや、いつも見るあのトラックが松前町の会社のトラックであることなど、「農業」や「工業」についても学ぶことができました。今回学んだことをこれからの学習に生かしていきたいと思います。