令和6年度「探究学習実践型」モデル校に指定

本校は、令和6年度県立学校振興計画推進事業における「進学指導研究推進プログラム」において、「探究学習実践型」モデル校に指定されました。

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令和6年度 後期探Q 講座一覧

令和6年10月~令和7年3月までの期間、以下の探Q講座から選択し、探究活動に取り組んでいます。

  • NIE~身近な時事問題学習~
  • 地域のリーダーに学ぶリーダーシップとマネジメント
  • 幼児教育・保育系学校への進学に向けて
  • 清掃ライド ~ごみの写真集をつくろう~
  • ドローンの活用
  • 医療人を目指して
  • マーケティングしてみよう
  • 小中学校での出前授業を踏まえた 理科の実験と指導法の研究
  • 生涯スポーツ・運動と健康について
  • 海ゴミゼロ活動
  • カブトムシを育てる ~「指先から伝わる感動」~
  • スポーツを活用したまちづくり
  • 小さなまちの小さなアート
  • 音楽表現探究及びコンサート企画運営探究
  • 書道がつなぐ世界
  • nudge理論から考えた生活改善
  • 国際ボランティアと国際平和
  • グローカルなまちづくり
  • はだか麦プロジェクト
  • Scratch教室を開こう

探Qブログ

「地域のリーダーに学ぶリーダーシップとマネジメント」講座⑫

2022年3月17日 19時08分

 

1月28日の活動は、「えひめスーパーハイスクールコンソーシアム」へのオンライン参加です。 

他校生と意見交換する機会やオンラインでの議論は、講座の2人にとってあまり経験したことがないものだったので緊張していました。しかし、少しでも多くのことを学ぼうと意欲的に取り組むことができていました。他校生との意見交換を通して、他校の取組や考え方を参考にしたり、日々の取組を振り返ったりすることができていたように思います。

 

3月の成果報告会では、私たちにも発表のチャンスがあります。今回学んだことを生かし、よりよい成果報告ができるように準備します。

 

【生徒の振り返り】

○ 愛媛スーパーハイスクールコンソーシアムに参加して、特に印象に残ったことは、「リーダーは前にも後ろにも必要」という言葉です。その言葉から、引っ張っていくことだけがリーダーの在り方ではなく、後ろからも支えていくことが大切だと気づかされました。また、各学校で様々な取組があり、その取組についての思いや、熱意、きっかけ等を聞いて、自分に今までなかった考えなどを学ぶことができました。さらに、同じ取組をしている人の中でも、それぞれの思いや考え方があり、各ブースで沢山の疑問をぶつけて返答をいただき、実りある活動になりました。

  上浮穴高校のロスフラワーの話では、なぜロスフラワーに着目したのかなどを質問しました。松山北高校の興居島カレンダーの話では、自分たちと同様に先輩方のされていたことを受け継ぐ形をとっており、苦労したことなどを聞くことができました。先輩がされていたことを受け継ぐことはとても大変なことだと思いますが、それを自分たちで考え、工夫していることを発表から感じました。次世代リーダー養成塾参加者の話では、自分がリーダー養成塾に行く前と後での成長や、ものの考え方などが変わったことや、私たちも取り組んでいるリーダーシップに対する考えを聞くことができました。同年代の人とは思えないディスカッションだったので、自分も相手の話の聞き方やグループでのディスカッションの仕方など参考にしたい点がいくつもありました。

このコンソーシアムに参加し、反省や改善していかないといけないと思ったことがいくつも見つかりました。質問を考えてブースに入るということができておらず、始まる前に焦るということがあったので、質問を考えて、なぜその質問をしたいのかや、その質問はどのように自分の学校生活に生かしていけるのかまで考えて臨むことが大切だと思います。そのための、事前準備の大切さを改めて感じるとともに、以前から言われていたことができていないと感じました。この事前に準備することは、企業への聞き取りに行くときにも、とても大事なことだと思います。社長さんは、忙しい中私たちのために貴重な時間を割いてくださり、私たちにお話をしてくださっています。それなのに、自分たちがその企業について、知ろうとしていなかったら、社長さんが私たちにくださった時間を無駄にしてしまうことになります。なので、もっと自分たちがその企業について知り、質問し、その企業についての理解を深める努力をしないといけないと改めて思いました。どんなことでも、今の自分にとっては貴重な体験で、お話を聞くことによって、小さい視野で物事を見ていたことが、他者の意見や考えを聞くことで、別の視点から物事を見ることができるようになり、自分の視野を大きく広げることができると思います。同年代の人の話を聞いて、刺激を受け、自分にも「前で引っ張るだけのリーダーではなく、後ろからも支えられるリーダーになる」という課題が生まれた、そんな2時間でした。

 

○ 今回初めてスーパーハイスクールコンソーシアムに参加しました。高校生の話を聞いたり、質問したりするなど、これまでの聞き取りとは一味違った視点で参加することができました。同じ高校生にも関わらず、明確に自分の考えや意志を持って周りの方たちのために活動しており、すごいなと思いました。みんなの前で発言したり、文章を書いたりすることが苦手だからこそ、自分の力不足を知ることができました。

  私が今回学んだことは三つあります。一つ目は、一人でブースを仕切るのではなく役割分担をして物事を進めることです。分担することでほかのことを考えなくて済むので、時間を有効に使えると思いました。二つ目は、人の話を聞くときは相槌を打つことです。相槌を打つことで、相手が聞いているのかを確認でき、話している側も話しやすくなります。小さく頷くだけではなく大きく頷くと画面上でもわかりやすいです。話し上手もいいですが、聞き上手にもなりたいなと思いました。三つ目は、前もって計画を立てて何を聞かれても応えられるようにすることです。話すことが苦手な自分にとって、事前に返答を考えておくやり方は参考になりました。何事も計画的に行動することが大切だと思いました。今回学んだこと生かして、成果報告会への準備に取り組みたいです。相手の話をしっかりと聞き、不思議に思ったことをすぐ質問できるようになりたいです。

 

令和5年度 後期探Q 講座一覧

令和5年10月~令和6年3月までの期間、1・2年生は以下の探Q講座から選択し、探究活動に取り組んでいます。

  • 「NIE~身近な時事問題学習~」
  • 「幼児教育・保育系学校への進学に向けて」
  • 「スポーツを活用したまちづくり」
  • 「観光ガイドブックをつくろう。」
  • 「データ利活用探究講座」
  • 「清掃ライド~自転車に乗って町をきれいにしよう~」
  • 「みて・考えて・話そーや ~対話型鑑賞を通して~」
  • 「ドローンの活用」
  • 「看護について学ぼう」
  • 「データから考える防災・環境」
  • 「小中学校での出前授業を踏まえた理科の実験と指導法の研究」
  • 「共生社会を目指して」
  • 「伊予高校を盛り上げよう」
  • 「音楽表現探究及びコンサート企画運営探究」
  • 「美術表現探究」
  • 「書表現探究」
  • 「外国事情と国際ボランティア」
  • 「グローカルな街づくり」
  • 「地域のリーダーに学ぶリーダーシップとマネジメント」