教員養成コース

教師のバトンリレープロジェクトを行いました!(教員養成コース プレ事業)

2024年8月4日 09時00分

 教員養成コース設置に係るプレ事業 第1弾!

 

 7月31日(水)、子どもに関わる職業(教師や保育士など)を希望する本校生徒や近隣中学生を対象に、教職の魅力を伝える「教師のバトンリレー」プロジェクトを行いました。

 

 具体的には、

 愛媛大学教職大学院教育実践高度化専攻出身で小学校で働いている2名の先生を講師としてお招きし、子どもたちの関わりから感じる教職の魅力」についてお話いただいたり、

 松山市立荏原小学校 篠原亘輔 教諭

 resize20240731_130408

 松山市立潮見小学校 大城春菜 教諭

 resize20240731_132214

 愛媛大学教職大学院 城戸 茂 教授のコーディネートに基づいて、2名の現職の先生と「なぜ教師を目指そうと思ったのか」「教師のやりがいは何ですか」などについて意見交換を行ったりしました。

 resize20240731_133737 resize20240731_135327

  

 本校は、県立学校振興計画に基づいて、令和8年度より普通科に教員養成コースを設置いたします。

 愛媛大学教職大学院や教育学部等と連携し、愛媛の教育の将来を担う人材育成に取り組みます。

 (当日の様子はテレビ愛媛で放送されました https://www.youtube.com/watch?v=HMHQGqCKEzM 

 (愛媛大学教職大学院のホームページにも掲載されています https://ed.ehime-u.ac.jp/kyoushoku/ 「教職大学院の修了生が高校生に「教師の魅力」を伝えました!!」)

 

 【生徒の振り返り】

 ・現役で働かれている先生の話を聞く機会はあまりないことなので、とても楽しい時間でした。色々な質問に答えていただけて、リアルな話を聞けて、たくさんの学びがありました。難しいこともたくさんあるとは思いますが、子どもの成長をそばで支え、見届けられるのは教師という職業の一つの特権だと思います。私は人前で話すことが苦手だけど、大城先生も同じようなことをおっしゃっていて少し安心したし、誰かに聞いてもらうという方法も本番に近い練習なのでとてもいいなと思いました。そしていつか、篠原先生のような明るく元気で面白いと思ってもらえるような授業ができればいいなと思います。 これからも挑戦することを大切にし、色々な経験を積み重ねていきたいと思います。いつかまたどこかでお会いできることを楽しみに、教師への道を進んでいきたいと思います。(高3)

 ・篠原先生の常に笑顔でいるところに小学生六年生の時の担任の先生の面影を感じました。 今回のプロジェクトで、自分が小学校教員を目指そうと思ったきっかけを思い出すことができ、 改めて実現の為に頑張っていこうと思うことができました。(高2)

 ・今回現役の小学校の教師をしている方々の話を聞き、私は小学校低学年の頃から将来は「学校の先生になる」と言い続けてきました。一般的に知られている情報しか知らなかったけれど、現役で教員をしている方だからこその情報を聞くことができ、教員について深く知るができ、とてもためになりました。また、楽しく学ぶことが出来て良かったです。これからも自分の将来やりたいことにつなげながら、調べて良かった、頑張って良かったと最終的に思えるように頑張りたいです。また、今回のような様々な人との出会いを大切にする事を心掛けていきたいです。(高1)

理数情報科

伊予高生・松大生と楽しむ!ドローンを飛ばそう!  を開催しました!(理数情報科 プレ事業)

2024年8月6日 09時26分

 理数情報科設置に係るプレ事業 第1弾!

 

 8月5日(月)、本校探Q「ドローンの活用」講座、「Scratchを用いたゲーム制作」講座の生徒が連携し、松山大学の学生、松山大学檀教授と協働して、小学生向けドローンを飛ばそうイベントを行いました。

 サイボウズ様(https://cybozu.co.jp/)にも御協力いただき、サイボウズ松山オフィス(https://cybozu.co.jp/matsuyama/)をお借りし、実施しました。

 ドローンを飛ばそうイベントの様子

 resizeトリミング20240805_100433 resize20240805_100906

 resize20240805_105536 resize20240805_113041

 タイトルなし

 ☆☆☆参加してくれた子どもたちの感想☆☆☆

 ・初めてで出来るか不安だったけど、学生の人が分かりやすく教えてくれて、上手く出来て達成感が得られました!また、やれる機会があれば、もう一度、やりたいです。

 ・プログラミングが難しかったけれど、慣れたら楽しかったので、またやってみたいです。

 ・わかりやすく色々教えてくれて初めてでも簡単にできて楽しかったです。

 ・風の方向などの影響でうまくいかないこともあったけど、チームの人と協力して成功した時は嬉しかったし、楽しかった。

 

 

 ただ飛ばすだけでなく、講座終了後に、伊予高生・松大生合同で振り返りを行いました。

 チームでコミュニケーションをとりながら協力的に課題解決に取り組むための心構えや、安全にドローンを飛ばすことの大切さなどについても確認でき、これからの探Q活動にもつながるよい学びとなりました。

 resize20240805_114740 resize20240805_115325

 

 本校は、県立学校振興計画に基づいて、令和8年度より理数情報科を設置いたします。

 松山大学情報学部(令和7年度設置予定 https://informatics.matsuyama-u.ac.jp/ )をはじめとするデジタル人材育成に取り組む学部・学科等を有する県内4大学(国立大学法人愛媛大学、学校法人河原学園人間環境大学、松山東雲女子大学、学校法人松山大学)等と連携し、愛媛の将来を担うデジタル情報人材の育成に取り組みます。

理数情報科設置に向けた教員研修を実施しました!

2024年7月4日 10時12分

 理数情報科設置に向けた教員研修を実施!

 7月2日(火)愛媛大学大学院理工学研究科 工学部 デジタル情報人材育成機構長・副学長 高橋 寛 教授をお招きし、進学指導の充実等に係る講演会(教員研修)を行いました。

 愛媛大学の「デジタル情報人材育成特別プログラム」においてどのように人材を育成しようとしているかについて教えていただくことを通して、令和8年度に新設する理数情報科の進学指導充実につなげる視点や考え方を学ぶことができました。

  

 

 本校は、県立学校振興計画に基づいて、令和8年度より理数情報科を設置いたします。

 愛媛大学デジタル情報人材育成機構(https://digital.ins.ehime-u.ac.jp/)をはじめとするデジタル人材育成に取り組む学部・学科等を有する県内4大学(国立大学法人愛媛大学、学校法人河原学園人間環境大学、松山東雲女子大学、学校法人松山大学)等と連携し、愛媛の将来を担うデジタル情報人材の育成に取り組みます。

文部科学省「令和6年度高等学校 DX 加速化推進事業(DX ハイスクール)」に採択されました!

2024年4月18日 10時20分

 本校は、県立学校振興計画に基づいて、令和8年度より理数情報科を設置いたします。

 デジタル人材育成に取り組む学部・学科等を有する県内4大学(国立大学法人愛媛大学、学校法人河原学園人間環境大学、松山東雲女子大学、学校法人松山大学)等と連携し、愛媛の将来を担うデジタル情報人材の育成に取り組みます。

 

 今年度本校は、文部科学省「令和6年度高等学校 DX 加速化推進事業(DX ハイスクール)」に採択されています!

 

 DXハイスクールとは、

 高校段階におけるデジタル等成長分野を支える人材育成の抜本的強化を図るため、情報、数学等の教育を重視するカリキュラムを実施するとともに、ICT を活用した文理横断的・探究的な学びを強化する学校などに対して、必要な環境整備の経費を支援する取組です。

 

 本校はDXハイスクール事業を通して、令和8年度に開設する理数情報科のカリキュラム研究や施設設備等の充実を図り、愛媛の将来を担うデジタル情報人材の育成に取り組みます。

芸術科

芸術科設置に係るプレ事業(嵯峨美術大学出張授業)を行いました!

2024年8月7日 22時55分

 本校は、県立学校振興計画に基づいて、令和8年度より芸術科を設置いたします。

 令和6年7月17日(水)、芸術科クリエーションコースを改編し、音楽、美術、書道の各分野に特化した教育課程で、愛媛県の芸術教育のフラッグシップ校を目指す『芸術科』を令和8年度に新設することが愛媛県教育委員会から発表されました。

 

 ◇◇ 芸術科設置に係るプレ事業 第1弾! ◇◇

 8月7日(水)、芸術科のプレ事業として、嵯峨美術大学より講師を招き、美術に関する講座を行いました。

 美術系への進学を視野に入れている本校の生徒に加え、

 松前町内の3中学校から美術部員など美術系に興味・関心のある中学生も招き、ともに学びを深めました。

 

 テーマは、「日本画体験授業『百鬼夜行の中のキャラクターを新たに考えて描く。』」です。

 嵯峨美術大学 芸術学部 造形学科 仲 政明 教授 を講師として、

 「風神雷神」「鳥獣戯画」のように、様々なキャラクターが登場する日本の古典絵画の「百鬼夜行」に、違和感がないよう新たな妖怪を加えること目標に、新たな妖怪キャラクターを考え、日本画素材を用いて日本画表現を体験する講座でした。

 resize20240807_130357 resize20240807_131820

 

 resize 20240807_153502 resize20240807_145041

 

 resize20240807_145416 resize20240807_153512

 

 ☆☆☆参加してくれた中学生、先生の感想☆☆☆

 ・とても楽しかったです。ありがとうございました。

 ・初めての体験で楽しかった。また機会があればやりたい。

 ・妖怪を書いたり、手で絵の具を溶いたり貴重な体験が出来てすごく楽しかったです。
 
 ・初めて日本画で創造の生き物を描けてすごく楽しかったです。 私は絵を描くのが好きなので、高校や大学で美術に触れ、将来はイラスト関係の仕事に就けるようにしたいと思いました。 
 
 ・新しいことに挑戦するとまた新しい視点から考えることができるので今日の講座はとても良い経験になりました。

 

 ☆☆☆参加した高校生の感想☆☆☆

 ・岩絵具は空き家アートの時にも使ったりしたので、今後の活動に生かせるように今回の知識を使っていきたい。

 ・初めて顔料に触って絵の具にするための過程を体験したのがとても興味深かったです。日本画も初めてで顔料を塗るのも難しかったけれど、またやってみたいなと思いました。

 ・日本画はやったことの無い分野でしたが楽しく描くことが出来ました 初めてで難しいことが多かったですが充実した一日になりました。

 ・嵯峨美術大学のことを知ることが出来ました。自分の考えた妖怪を描くのが楽しかったです。

 

 中学生、高校生ともに充実した学びの時間となりました。

 今後も、令和8年度の芸術科新設に向けて、小・中学生向けの体験授業など、様々な学びの機会を作っていきます。