伊予高日誌

【重要】5月6日、5月25日について

2020年4月17日 14時01分

すでにお知らせしたとおり、5月6日のPTA総会は書面開催とします。これに伴いまして、5月6日(水)は「5月3日憲法記念日の振替休日」とし、5月25日(月)は「開校日」とします。「青春の軌跡」でお知らせした内容からの変更となりますのでご注意ください。

【定時連絡】 数学のABC

2020年4月17日 12時00分

日常のABC(当たり前のことを、馬鹿にせず、ちゃんとやる)

みなさん、学校には登校できませんが、自宅でできる自己研鑽に励んでいますか?

 

最近、数学の難問の1つだった「ABC予想」が京都大学の教授によって証明されました。「フェルマーの最終定理」とも深い関係があるそうです。しかし、新聞を見ただけでは内容が全く理解できません。

そうだ、こんな時は「YouTube」があるじゃないか! 

なるほど、なるほど、便利な世の中になったなぁ。(でも、この内容は難しいわ???)

 

臨時休業により自分の弱点を補うチャンスができました。今は「Web学習」も有効な勉強方法だと思います。積極的に活用してみてはどうでしょう。

休業中の課題も出ています。身の回りにはたくさんの数学があります。少しずつで良いので毎日「数学」に関わっていきましょう。そうすれば必ず成長するはずです。

 

自主学習に活用できるWEBサイトを紹介します。

 

○ 数研出版:学校休業期間における学習支援ICTサービス

【URL】 https://www.chart.co.jp/sp/ict2020s.html

チャート解説動画(I、A、II、B、III)を5月6日まで期間限定で無料にて視聴できます。

(インターネット接続に際し発生する通信料は必要です。)

 

休業中の課題で分からない分野の調べ学習や授業の予習に役立ててください!

特に、

  • 3年生→数学Ⅲを履修する人
  • 2年生→数学Ⅱ・Bを履修する人
  • 1年生→休業中課題にしている授業予習(第1章 実数まで)

で活用できると思います。

 

[動作環境]

スマートフォンやタブレットの標準ブラウザで視聴できます。

【iPhoneの場合】

・OSバージョン:iOS 11、12  ・ブラウザ:Safari 11.1.1

【Androidの場合】

・OSバージョン:Android 6.0~8.0  ・ブラウザ:Google Chrome 69.0

 

 継続は力なり!各教科バランス良く自主学習に励んでくださいね!

PTA総会について

2020年4月16日 16時50分

 5月6日に予定していた令和2年度PTA総会・おおとり会総会は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、書面による開催に代えさせていただきます。資料等は学校再開時にお子様を通じて届くよう準備を進めております。今後とも、本校教育活動へのご理解・ご協力をお願いいたします。

2020年度第1回英検について

2020年4月16日 13時16分

5/30(土)に本校を準会場にして実施予定でしたが、今年度は中止と致しました。

校外での個人受験を希望する場合は、「インターネット申込」、「コンビニ申込」、「特約書店申込」のいずれかの方法で、各自で申し込みをしてください。

詳しくは英検ウェブサイトで確認してください。

なお、例年通り、第2回(10月)は校内受験を実施しませんが、第3回(1月)は実施予定です。

2020年度第1回英検 試験日程

  • 申込締切  4/28(火)(書店締切4/24(金))
  • 一次試験  5/31(日)
  • 二次試験  6/28(日)

思いやり、助け合いの心

2020年4月16日 12時00分

 「今日も手に入らなかった…。」毎週休日になると、朝早く薬局の前に長く続く行列に並ぶのですが、マスクが手に入りません。困ったなあ、子どもが着けるマスクがない…と気が沈んでいたところ、次のような新聞投書を読みました。

 

 「 マスク不足 子の涙のわけは…

   私が帰宅すると、小3の三男の様子がおかしい。6人家族の我が家では私以外が花粉症で、マスク不足は深刻な問題。休校で時間のある彼が近所の薬局に並んでくれました。聞くと、入荷なしの日が続く中、30枚入りが6袋あったそうです。

   話し始めた途端、感極まり泣き出したため、また理不尽な目にあったのかと私は勘繰りました。(中略)しかしそれは見当違いでした。運良く最後の1袋を手にすることが出来た。それなのに後ろに並んでいた同学年ぐらいの男の子の残念がる悲しそうな顔が目に入り、胸が痛み、譲ってあげたのだそうです。手に入れられたはずの貴重なマスクを家族のもとに届けられなかった自責の念にかられ、肩を震わせて泣いたのです。

   驚きとともに、それは何ものにも代えがたい心うれしい告白でした。果たして私ならどうしただろうか。「半分ずつ買いませんか、と話しかけるかな」とは妻の談。「うばい合えば足らぬ

 分け合えばあまる」相田みつをさんの言葉が身に染みる今日この頃。早く元気になーれ。

                        (令和2年4月5日付け朝日新聞から)  」

 

 私はこの記事を読んで、いい話だな、いい家庭だなと、楽しくなりました。マスクが手に入らないことで沈んでいた気持ちが明るくなりました。そうだ、自分のことだけを考えて落ち込むのではなく、周りの人のこと、困っている人のことを考える余裕を持たなくちゃ、と考え直しました。

 みなさんも、このことを考えてみてください。「○○ファースト」という考え方は、人々を「自分、自分たち」と「彼、彼女、彼ら」とに区別し、彼(彼女、彼ら)がどうなろうと、自分(自分たち)さえよければ、という考えにつながります。このような考え方で、本当により良い社会を築いていけるのでしょうか。自分がいつの間にか、彼(彼女、彼ら)にされてしまう恐ろしさを考えてみましょう。

 新型コロナウイルスの感染防止のためにも、地域社会を構成している私たち一人ひとりが、思いやりや助け合いの心を発揮していきたいものです。