R07-0305 掲載 芸術科概要

R07-0307 芸術科学びのイメージ

Q

美術専攻の学びを教えてください。

A

1年次に基礎を学び、2年次から専門の内容を深めていきます。

たとえば「素描」ではおもにデッサンをしますが、1年次には基本的なものの見方や鉛筆・木炭の使い方、表現の仕方を、2年次には各自が深めたい分野に合わせた表現方法を学びます。

1年次では美術の基礎となる知識・技術や考え方、表現力を広く身に付けながら、自分に合った分野、深く学びたい分野を模索します。

2・3年次の「表現探究」「表現研究」では、油彩、水彩、彫刻、デザイン、映像メディア等、各自が研究したい分野に分かれ、技法の研究や大作などに取り組みます。

基本的には一つの分野を研究しますが、分野を超えた研究、制作も可能です。実技科目以外にも「美術史」「鑑賞研究」「美術概論」など、歴史や理論も学びます。

美術系の大学や専門学校への進学を考えている人には最適な学びが得られます。

それ以外の進路を考えている人にとっても、美術を通したものの見方、考え方を通して、社会に出てからも必要とされる豊かな発想力が身に付く内容です。

芸術科

吹奏楽部体験会 並びに くらしき作陽大学と連携した楽器別講習会 を行いました。(芸術科設置に係るプレ事業)

2024年11月4日 16時47分

 本校は、県立学校振興計画に基づいて、令和8年度より芸術科を設置いたします。

 令和6年7月17日(水)、普通科にある芸術クリエーションコースを改編し、音楽、美術、書道の各分野に特化した教育課程で、愛媛県の芸術教育のフラッグシップ校を目指す『芸術科』を令和8年度に新設することが愛媛県教育委員会から発表されました。

 

 ◇◇ 芸術科設置に係るプレ事業 第2弾! ◇◇

 11月4日(祝・月)吹奏楽部体験会とくらしき作陽大学と連携した楽器別講習会を行い、愛媛県内の小学校4年生~中学校3年生の児童・生徒241名の皆さんに参加いただきました。

 吹奏楽部体験会では、本校の生徒と交流しながら伊予吹の雰囲気を感じていただきました。

 resize1730707894351resize1730707932871

 また、楽器別講習会では、くらしき作陽大学から講師の先生を13名お招きし、基礎から発展的な内容まで丁寧に教えていただき大変学びの多い機会となりました。

 resize1730707051417-0resize1730707082656-0

 resize1730707237154-0resize1730707428387-0

 今後も、県内の芸術教育のフラッグシップ校として、大学等との連携を一層充実させ、専門的な知識や技能を学ぶことができるカリキュラム作りに取り組んでいきます。

 御参加いただいた皆様、ありがとうございました。

 

 (本校は、令和6年度県立学校振興計画推進事業における「進学指導研究推進プログラム」において、「探究学習実践型」モデル校に指定されています。)

スライド1 スライド2 スライド3