「地域のリーダーに学ぶリーダーシップとマネジメント」講座⑧
2022年2月9日 13時24分後期講座が始まりました。
後期講座は2年生1名、1年生1名の2名で活動しています。
少人数であっても、やることは変わりません。先輩たちが取り組んできた成果を基に、最大限の自己成長につなげていくこと、そして、学びの成果を松前町の皆様に還元することの二つの取組の軸に頑張ります。
今日は、以前から連携している松前町商工会に御挨拶に伺いました。これまでの成果の報告や、現在の活動状況などについて報告し、これからの研究の見通しをお伝えしました。
今後の活動では、企業のリーダーへの聞き取りが始まります。2人とも、緊張しています。
【生徒の振り返り】
○ 今回、商工会に挨拶へ行ったとき、業者の方にお話を聞くのは決して一人の力ではできないことだなと改めて感じました。これは、今回のような場面だけではなく、部活でも一緒だと思います。例えば、部長だけでは部をまとめることができません。伊予高校の吹奏楽では、部全体をまとめる部長がいて、部長を支える副部長がいます。そのほかにも、音楽面でのリーダーのコンサートミストレスがいて、それを支えるアシスタントコンサートミストレスがいます。そして、生活面でのリーダーのインスペクターがいます。周りから見たら、部長だけがすべてを動かしているように見えるかもしれませんが、実際は部長以外の係がたくさんあります。そういう陰で支えてくれる人がいるからこそ、今のような活動ができているのだと、改めて学ぶことができました。だから、今できていることが当たり前ではないということを、胸に秘めながらこれからも活動していきたいです。
業者の方への聞き取りに向けて、これから頑張りたいことは、話を要約して話すことが苦手なので、相手に伝わるように、話しが上手な人の話し方をまねしてみることです。他にも、モゴモゴ話す癖があるので、聞き取りやすい声で話せるようにすることです。話を聞くことで、自分の知識が増えるのはもちろんですが、今までの考え方と変わった考えが新たに思い浮かんだりすることが楽しいし、これから自分がどのような考えに至るのか楽しみです。この講座で学んだことなどを是非、普段の私生活にも取り入れていきたいです。