教員養成コースを選択すると、総合型選抜や学校推薦型選抜でしか大学進学できないのですか?
違います。普通科、芸術科ともに大学共通テストの受験や、大学の一般選抜に対応できるカリキュラムを編成しています。もちろん、総合型選抜や学校推薦型選抜での受験に向けたサポート体制は充実させていますが、大学共通テストや一般選抜への受験にもしっかりと対応しています。
違います。普通科、芸術科ともに大学共通テストの受験や、大学の一般選抜に対応できるカリキュラムを編成しています。もちろん、総合型選抜や学校推薦型選抜での受験に向けたサポート体制は充実させていますが、大学共通テストや一般選抜への受験にもしっかりと対応しています。
愛媛大学教育学部は、
令和11年度入試(令和10年度実施・伊予高校教員養成コース修了1期生が3年生になったタイミング)で、学校推薦型選抜Ⅱ『教員養成特別選考(仮称)』を新設し、将来、愛媛県の教員として活躍することを強く志望する学生を募集する入試を現在検討しています。
令和9年度入試(令和8年度実施)からは、総合型選抜Ⅰ『地域教員希望枠(募集人員10名)』を新設し、本学卒業後、愛媛県内の人口減少が著しい地域の教員として地域創生に貢献しようとする強い意志を有する学生を募集します。
詳細は、愛媛大学教育学部の地域教員希望枠ページをご覧ください。(←は愛媛大学教育学部の該当ページへジャンプします。)
本校は、県立学校振興計画に基づいて、令和8年度より普通科と芸術科に教員養成コースを設置いたします。
愛媛大学教職大学院や教育学部等と連携し、愛媛の教育の将来を担う人材育成に取り組みます。
7月27日(日)、愛媛大学教育学研究科教育実践高度化専攻(教職大学院)が主催する
「チーム学校スペシャリスト養成講座」に、教育に関心の高い生徒が9名参加しました。
「チーム学校スペシャリスト養成講座」は、
全てのキャリアステージの現職教員、再任用教員、退職教員、学部4回生、教職大学院生の参加による、実践的に学ぶ協働型研修です。
テーマは「地域連携」です。
大学生、大学院生、現役教員等で約50名ほどの受講者に交じって講義を聴き、グループ活動を行いました。
最初に、メイン講師の島根県益田市 NPO法人 おむすび 代表の大畑伸幸先生から、社会教育の取組について話を聞きました。
具体的な話に入る前に、社会教育は学校教育と比べると自由だからこそ、何をやりたいかが大切、学校教育の中では学びたいことを自由に選択するには限りがあり、子どもたちの経験の幅を広げることが大切だという話がありました。
その後、益田市での取組によって、将来に明るい希望を持つ82%、応援してくれる大人がいる91%と子どもの意識が変わり、成人式でのアンケートで将来益田市に住みたい人83%(2018年50%)という成果につながったお話を聞きました。
講演の後、人とつながりを持つには対話のスキルが大切だということで、ペアでの対話スキルの練習をしました。
その後、コミスクえひめ副代表理事の遠藤敏朗先生の指導で6人程のグループで地域の宝について、それをどうやって守るかなどの話し合い活動を行いました。
参加した生徒は、大学生、大学院生、現役の教員に交じって堂々と自分の意見を述べていました。
終始とても和やかな雰囲気でした。普段あまり異年齢の人と話す経験がないこともあり、違う視点や価値観からの話はとても新鮮で、とても有意義な時間を過ごすことができたようでした。
今回は社会教育から教育問題を考える展開でしたが、人を育てる、地域を元気にするにはどうすればよいか、教育の視点から深めることができ、とても有意義な経験となりました。
☆☆☆参加した生徒の振り返り☆☆☆