情報科目を学ぶことで情報活用力、論理的思考力を身に付け、理工系・情報系大学への進学を目指す学科です。
大学・企業と連携した実践的な学びを充実させ、えひめのDXを支えるデジタル人材の育成を目指しています。
情報科目を学ぶことで情報活用力、論理的思考力を身に付け、理工系・情報系大学への進学を目指す学科です。
大学・企業と連携した実践的な学びを充実させ、えひめのDXを支えるデジタル人材の育成を目指しています。
理数情報科は、理工系または情報系大学進学を目指す生徒のための特進クラスとして運営します。
1年次から情報科目への学びを深めることができるとともに、数学や理科などへの興味・関心を高める取組が充実しています。
一方、普通科は、1年次は全員が共通カリキュラムを受講したうえで、2年次から文系コース理系コースに分かれます。
進路について高校に入学してからじっくり考えて決めたいという人は普通科に入学するとよいでしょう。もちろん、普通科で理系コースに進学すれば、理工系または情報系大学への進学することもできます。
そんなことはありません。
情報科目や数学、理科の授業時間が多いことを生かし、分かりやすく丁寧に教えてくれる教員が基礎からサポートします!
プログラミングやデザインには興味があるけど、ついていけるか不安という方は、むしろ理数情報科のカリキュラムや環境を使って、将来の夢に歩みを進めてください!
現在のコンピュータ教室や令和7年度整備予定の情報教室を中心に演習を行います。
情報の専門科目や情報Ⅱで取り扱う学習内容や実習にも対応した環境を整備していますので、実践的な学びを積み重ねることができる環境が特徴です。
また、座学はホームルーム教室に加え、STEAM教室も積極的に活用します。
STEAM教室は、令和6年度に整備した机や椅子を自由に動かしながら協働的、探究的な学びを深めることができる教室です。
デジタル人材を育成する県内4大学(愛媛大学、人間環境大学、松山東雲女子大学・短期大学、松山大学)と連携した出張授業を積極的に取り入れます。
理数情報科の2年次からは「課題研究」という科目は、松山大学文京キャンパスに令和8年4月供用開始予定の情報学部棟(仮称)を活用して、松山大学情報学部と連携しながら、体験的に創造性を育むとともに、情報活用能力や論理的思考力を高めます。
松山市の株式会社ウインと連携して、愛媛FCの観客動員を増やすための課題解決プロジェクトを行うなど、実践的な取組を行います。
そのほか、実際にプログラミングやシミュレーション、高性能カメラ、AIなどを活用している事業所の見学や技術者による講座など、企業と連携した取組を充実します。
デジタル人材を育成する県内4大学(愛媛大学、人間環境大学、松山東雲女子大学・短期大学、松山大学)の中でも特に、愛媛大学工学部や理学部、松山大学情報学部といった理系情報を取り扱う進学が考えられます。
その他、県外の理工系または情報系国公立、私立大学や、県内の人間環境大学総合環境学部環境情報学科、松山東雲女子大学人文科学部心理子ども学科地域イノベーション専攻などが進学先となる予定です。
もちろん、運動部、文化部等制限なく入部できます。
令和7年度から、情報部(仮称)を新設し、プログラミングコンテストなどにも挑戦できる環境を作ります。
部活動に力を入れている伊予高校の運動部で活躍してもらうことをできます!
伊予高校で、情報に関する学びと部活動との両立にチャレンジしてください!
できません。
教員養成コースは、普通科と芸術科の希望者に開講します。
ただし、理数情報科のカリキュラムは、教育学部への受験にも対応しています。
加えて、本校での教職や教育、保育等に関わるボランティアなどにも参加できますので、様々な教育体験を重ねながら、教育学部へ進学し、将来情報や数学、理科の教員として活躍する将来も可能です。
理数情報科の学びを生かして、国家資格である「ITパスポート試験」や「基本情報処理技術者試験」のチャレンジにつなげることができます。
そのほか、英検取得にもチャレンジできます。
普通科ではこれまで、英語科の教員が英作文の添削や面接対策など一人一人丁寧にサポートしてきました。その体制は理数情報科にも引き継ぎます。
また、上記の資格、検定は、大学入試において出願資格を得ることができたり、みなし得点として扱われたりするなど、進路実現にも生きます。積極的に資格取得にも取り組んでください。
理数情報科設置に係るプレ事業 第1弾!
8月5日(月)、本校探Q「ドローンの活用」講座、「Scratchを用いたゲーム制作」講座の生徒が連携し、松山大学の学生、松山大学檀教授と協働して、小学生向けドローンを飛ばそうイベントを行いました。
サイボウズ様(https://cybozu.co.jp/)にも御協力いただき、サイボウズ松山オフィス(https://cybozu.co.jp/matsuyama/)をお借りし、実施しました。
ドローンを飛ばそうイベントの様子
☆☆☆参加してくれた子どもたちの感想☆☆☆
・初めてで出来るか不安だったけど、学生の人が分かりやすく教えてくれて、上手く出来て達成感が得られました!また、やれる機会があれば、もう一度、やりたいです。
・プログラミングが難しかったけれど、慣れたら楽しかったので、またやってみたいです。
・わかりやすく色々教えてくれて初めてでも簡単にできて楽しかったです。
ただ飛ばすだけでなく、講座終了後に、伊予高生・松大生合同で振り返りを行いました。
チームでコミュニケーションをとりながら協力的に課題解決に取り組むための心構えや、安全にドローンを飛ばすことの大切さなどについても確認でき、これからの探Q活動にもつながるよい学びとなりました。
本校は、県立学校振興計画に基づいて、令和8年度より理数情報科を設置いたします。
松山大学情報学部(令和7年度設置予定 https://informatics.matsuyama-u.ac.jp/ )をはじめとするデジタル人材育成に取り組む学部・学科等を有する県内4大学(国立大学法人愛媛大学、学校法人河原学園人間環境大学、松山東雲女子大学、学校法人松山大学)等と連携し、愛媛の将来を担うデジタル情報人材の育成に取り組みます。
(本校は、令和6年度県立学校振興計画推進事業における「進学指導研究推進プログラム」において、「探究学習実践型」モデル校に指定されています。)