R07-0305 掲載 芸術科概要

R07-0313 芸術科学びのイメージ

Q

美術専攻の学びを教えてください。

A

1年次に基礎を学び、2年次から専門の内容を深めていきます。

たとえば「素描」ではおもにデッサンをしますが、1年次には基本的なものの見方や鉛筆・木炭の使い方、表現の仕方を、2年次には各自が深めたい分野に合わせた表現方法を学びます。

1年次では美術の基礎となる知識・技術や考え方、表現力を広く身に付けながら、自分に合った分野、深く学びたい分野を模索します。

2・3年次の「表現探究」「表現研究」では、油彩、水彩、彫刻、デザイン、映像メディア等、各自が研究したい分野に分かれ、技法の研究や大作などに取り組みます。

基本的には一つの分野を研究しますが、分野を超えた研究、制作も可能です。実技科目以外にも「美術史」「鑑賞研究」「美術概論」など、歴史や理論も学びます。

美術系の大学や専門学校への進学を考えている人には最適な学びが得られます。

それ以外の進路を考えている人にとっても、美術を通したものの見方、考え方を通して、社会に出てからも必要とされる豊かな発想力が身に付く内容です。

芸術科

嵯峨美術大学の出張授業 鳥獣戯画に挑戦!

2025年8月9日 09時53分

芸術科のプレ事業の一環として、8月8日(金) 嵯峨美術大学より仲 政明先生をお迎えし、出張授業をしていただきました。

絹に墨で描き、裏彩色をする、という、日本画の技法で鳥獣戯画の一場面を描きました。

中学生と県内の高校生も参加。同じ一場面でも線の違いや色の選択によって個性の光る鳥獣戯画が完成しました。

あらためて日本の美術、文化のよさを感じる時間となりました。

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