伊予高校は創立37年目の普通科高校です。「教育の町」松前町に立地する本校は、広々とした敷地、そして、どっしりとした大きな校舎が自慢です。周辺は豊かな穀倉田園地帯が広がり、東の彼方には霊峰石鎚、北には松山城、西には伊予灘が眺望できます。賑わいを見せる大型ショッピングモール「エミフルMASAKI」は学校から自転車で5分の場所にあります。日々の学習に励み、部活動に打ち込んで青春を謳歌する最適な環境といえます。
伊予高吹奏楽部は先生方のご理解や生徒の皆さんの応援のおかげで、第1音楽室、第2音楽室、レッスン室をはじめ、校舎内のあちらこちら、そして自転車置き場やプール横などたくさんの場所で練習させていただいています。そして、地域の皆様や、地元の中学校ともたくさんの繋がりをもち、幅広い活動を続けています。
創立と同時に創部され、翌年に全国大会出場を果たしたことで注目を集めました。以来、四国支部代表としての全日本吹奏楽コンクール全国大会通算出場は2019年度で26回となりました。
2013年3月には全日本吹奏楽連盟『楽しい吹奏楽III』の新作3曲〔福島弘和「風のソネット」、高昌帥「吹奏楽のためのソナチネ」、高橋伸哉「メモリーズ」〕の参考演奏録音を担当させていただきました。楽譜と参考音源がセットになっていて全日本吹奏楽連盟のHPから購入できます。2015年6月と翌年1月には、常設のミュージカル劇場である『坊っちゃん劇場』(東温市)のミュージカル「鶴姫伝説」の劇中音楽をライヴ演奏し、プロの役者さんたちとの素晴らしい舞台を経験しました。スタンディングオベーションに包まれた感動は忘れることができません。
2017年には「えひめ国体・えひめ大会」の式典音楽隊に選ばれ、60名の部員が、国内最高のアスリートたちが集結するすばらしい大会で演奏させていただきました。天皇皇后両陛下の御臨席を仰ぐ栄えある式典で、合唱隊の皆さん、吹奏楽隊の仲間たちと精一杯演奏することができました。あの感動を一生忘れることはないと思います。
顧問の長谷川公彦先生はとても熱心で、私たち部員と一緒に音楽を味わい、共に学び続けようとしてくださる先生です。プロ奏者としての経験、国際コンクール入賞の実力をいかして、いつも私たちはその音からたくさんの刺激を受けています。行動面や演奏に対しては厳しいけれど、優しくてユーモアのある先生です。
私たち吹奏楽部は、今、伊予高ルネッサンスを掲げています。創設期の先輩方は、勉学と部活動の両立が見事に果たされ、高い進路目標も実現しておられました。 近年も、毎日JRを利用しての遠距離通学や、1時間近くの自転車通学であっても吹奏楽部で頑張り、勉学にも手を抜かず、見事第一志望の国立大学に進んだ先輩方もいます。
私たちも、全国の舞台で堂々と演奏したいという目標とともに、部活動での努力がそれぞれの進路実現につながるようにしなければならないと考えています。
中学生の皆さん、私たちは、部訓『雲外蒼天』を胸に、真剣に、そして「愛顔(えがお)」で練習に取り組んでいます。先輩方が築き上げてきた伝統に、新しい風を吹き込むことができるよう、頑張っています。
伊予高校の新しい力となり、私たちのバトンを受け取ってくれる仲間になってください。皆さんと会えるのを楽しみに待っています。