R07-0305 掲載 芸術科概要

R07-0307 芸術科学びのイメージ

Q

音楽専攻の学びを教えてください。

A

専門として「楽器」と「歌」の2つがあります。

「楽器」は、ピアノ・弦楽器・管楽器・打楽器等になります。「歌」は声楽と呼ばれるクラシカルなものになります。

専門を中心に学んでいきます。その他に、音楽の成り立ちを理解していく「音楽理論」、自分の音感を鍛えていく「ソルフェージュ(視唱・聴音)」、演奏表現方法を学ぶ「演奏研究」、音楽の歴史を学習する「音楽史」、作曲家や様々な作品を理解する「鑑賞研究」があります。

また専門とは別に楽器・歌を学んでいく授業もあります。

音楽系大学や専門学校へ進学を考えている方には充実した学びが得られます。

保育系への進学を考えている方にも適していて、仕事を始めた時に必要な「ピアノ」や「歌唱」の高い技術を高校時代に学ぶことができます。

「音楽系進学」「保育系進学」ではない方でも音楽が好きで音楽を通して自己成長を図っていきたいと考えている方も音楽専攻で学んでいただけます。

芸術科

芸術科設置に係るプレ事業(嵯峨美術大学出張授業)を行いました!

2024年8月7日 22時55分

 本校は、県立学校振興計画に基づいて、令和8年度より芸術科を設置いたします。

 令和6年7月17日(水)、芸術科クリエーションコースを改編し、音楽、美術、書道の各分野に特化した教育課程で、愛媛県の芸術教育のフラッグシップ校を目指す『芸術科』を令和8年度に新設することが愛媛県教育委員会から発表されました。

 

 ◇◇ 芸術科設置に係るプレ事業 第1弾! ◇◇

 8月7日(水)、芸術科のプレ事業として、嵯峨美術大学より講師を招き、美術に関する講座を行いました。

 美術系への進学を視野に入れている本校の生徒に加え、

 松前町内の3中学校から美術部員など美術系に興味・関心のある中学生も招き、ともに学びを深めました。

 

 テーマは、「日本画体験授業『百鬼夜行の中のキャラクターを新たに考えて描く。』」です。

 嵯峨美術大学 芸術学部 造形学科 仲 政明 教授 を講師として、

 「風神雷神」「鳥獣戯画」のように、様々なキャラクターが登場する日本の古典絵画の「百鬼夜行」に、違和感がないよう新たな妖怪を加えること目標に、新たな妖怪キャラクターを考え、日本画素材を用いて日本画表現を体験する講座でした。

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 ☆☆☆参加してくれた中学生、先生の感想☆☆☆

 ・とても楽しかったです。ありがとうございました。

 ・初めての体験で楽しかった。また機会があればやりたい。

 ・妖怪を書いたり、手で絵の具を溶いたり貴重な体験が出来てすごく楽しかったです。
 
 ・初めて日本画で創造の生き物を描けてすごく楽しかったです。 私は絵を描くのが好きなので、高校や大学で美術に触れ、将来はイラスト関係の仕事に就けるようにしたいと思いました。 
 
 ・新しいことに挑戦するとまた新しい視点から考えることができるので今日の講座はとても良い経験になりました。

 

 ☆☆☆参加した高校生の感想☆☆☆

 ・岩絵具は空き家アートの時にも使ったりしたので、今後の活動に生かせるように今回の知識を使っていきたい。

 ・初めて顔料に触って絵の具にするための過程を体験したのがとても興味深かったです。日本画も初めてで顔料を塗るのも難しかったけれど、またやってみたいなと思いました。

 ・日本画はやったことの無い分野でしたが楽しく描くことが出来ました 初めてで難しいことが多かったですが充実した一日になりました。

 ・嵯峨美術大学のことを知ることが出来ました。自分の考えた妖怪を描くのが楽しかったです。

 

 中学生、高校生ともに充実した学びの時間となりました。

 今後も、令和8年度の芸術科新設に向けて、小・中学生向けの体験授業など、様々な学びの機会を作っていきます。

 

 (本校は、令和6年度県立学校振興計画推進事業における「進学指導研究推進プログラム」において、「探究学習実践型」モデル校に指定されています。)

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