「伊予高校『服のチカラプロジェクト』」も活動を開始して3年目を迎えます。今年度4月からは、松前町役場庁舎に回収ボックスを設置させていただき、毎月末火曜日に回収をするようにしました。
4月当初に町民課の方から「もうボックスがいっぱいになりました」との連絡をいただいたので、2度回収しました。その結果、大人用209枚、子ども用63枚、計272枚を集めることができました。
これらを海外支援用24枚、地域活動用161枚、再資源用81枚、その他団体への寄付6枚に仕分けしました。


今年度も不要になった子ども服を海外に送るファーストリテイリング社の活動に参加します。回収した有効な資源を活用し、地域の福祉活動や子ども食堂など、高校生としてできることをしたいと考えているので、御協力をお願いします。
本日、防災避難訓練を実施しました。今回の訓練は、地震への対処、火災発生後のグランドへの避難を行いました。




人数が多いので、避難ルートを変えて避難がスムーズに行えるようにしています。非常にスムーズな避難が行われていました。
校長先生:「素早く避難できていました。」
校長先生から「訓練は命を守るために行います。建物等は修復できますが、命は修復できません。命を守ることを優先してください。また、学校の構造を把握し、すこしでも速く避難できるようにしていきましょう。」と講評をいただきました。
本日の全校集会では、岩部教務課長から「学習について」のお話がありました。「学ぶ」は「真似ぶ」から派生し、新しい知識や経験(間違えた知識や経験も含めて)を身につけていくこと。そのとき大切なのは「間違えたことを、「なるほど!」と素直に受け入れることが大切」とおっしゃっていました。
いくつかのクイズを題材に、生徒同士で相談し合う場面では、生徒たちは楽しそうに話し合い、答えを導こうとしていました。



伊予高校では、毎週火曜日の午後からは「探Q」(総合的な探究の時間)を実施しています。生徒たちが自信の進路や興味・関心をもとにテーマを選び、地域課題の解決等に取り組んでいきます。
昨日、4月25日(火)の午後からは、「探Q」開講に向けての準備ということで、2・3年生は人間環境大学から番田先生を講師として招き、心理学の手法を使った自己分析についてお話をしてくださいました。
また、1年生は「探Q」担当者から、地域課題とその解決のための考え方についてグループワークを交えながら学びました。
1年生のグループワークの様子


「探Q」に初めて取り組む1年生に向け、グループメンバーが考えた様々な「切り口」から課題を捉え、解決策を考えていくことが大切ですと述べていました。