１年次から音楽、美術、書道の３専攻から専攻を選択し、専門教育を受けられる点が大きく異なります。
これまでの伊予高校の芸術クリエーションコースは１年次に共通科目を履修し、２年次から希望者に芸術専門科目を行っていました。
新しく設置される芸術科は、１年次から芸術専門科目を履修するため、早い時期から専門教育を受けることができるため、芸術系大学進学に対応しやすいというメリットがあります。
本校は、県立学校振興計画に基づいて、令和８年度より芸術科を設置いたします。
令和６年７月17日（水）、普通科にある芸術クリエーションコースを改編し、音楽、美術、書道の各分野に特化した教育課程で、愛媛県の芸術教育のフラッグシップ校を目指す『芸術科』を令和８年度に新設することが愛媛県教育委員会から発表されました。
◇◇ 芸術科設置に係るプレ事業 ◇◇
12月21日（土）、女子美術大学芸術学部美術学科洋画専攻 教授 山内隆先生に出張授業をしていただきました。
高校生10名と中学生５名が参加。木炭紙大のクロッキー帳を使って３時間、線の強弱や面の表現などの演習から、音楽に合わせた表現、そしてモデルさんのクロッキーという、かなり濃密な内容でした。モデルさんは松山のバレエスタジオMEMEさんよりお越しいただき、普段描くことのないポーズをたくさんしていただき、人間の身体の美しさを再発見する機会にもなりました。心地よい緊張感の中で伸び伸びと描く貴重な体験ができました。
（本校は、令和６年度県立学校振興計画推進事業における「進学指導研究推進プログラム」において、「探究学習実践型」モデル校に指定されています。）