2月7日(火)、「NIE 身近な時事問題学習」講座は、2月14日(火)のプレ発表会(成果発表会の選考会)の準備をしました。
○「はだか麦 作る班」
取材に行ったり、冬休みに各家庭で作ったりした結果、はだか麦を使ったメニューとして家庭に普及しそうなものとして、「はだか麦グラタン」を作ってみました。ツナコーンを使用して時短で簡単に作ることができました。同じ講座の人や先生方にも試食してもらい、かアンケートを実施しましたが、非常に好評でした。
今後もはだか麦を使用したメニューを考案し、実現に向けて試行錯誤する予定です。

○「はだか麦 調べる・発信する班」
新聞記事を基に自分たちがさらに調査し、考察した内容をポスターセッションできるようにまとめました。

2月14日(火)には、全員がプレゼンし、3月4日(土)の探Q成果発表会で発表する代表2グループを選考する予定です。
1月31日、NIE時事問題学習「はだか麦」チーム4名は、松前町の農家の喜安光男様にはだか麦の栽培についてお話を伺いました。喜安様は、伊予農業高等学の元校長先生で、現在は松前町社会福祉協議会の会長をされているそうです。種まきから収穫までの過程を記したプリントを基に、施肥や消毒の必要性や時期について丁寧に説明してくださいました。また、ロシア・ウクライナ戦争や円安の影響で、肥料代や燃料代、農業機器の購入・維持費の高騰で、農業経営が難しくなっていることなどもお話しくださいました。
次に、はだか麦がある程度生長した際に行う「麦踏み」についてお話を伺いました。寒さに強くすることや株分かれを促進すること等を狙いとして行われ、現在はトラクターを使用するそうです。喜安様が、昔行っていた「麦踏み」を実演してくださり、私たちもはだか麦畑で実際にやってみました。
そして、学校に帰り、学校の花壇で「麦踏み」をやってみました。どのくらい収穫できるか楽しみです。


「水平線」
本館と普通教棟を結ぶ4階の渡り廊下からは、建物の向こう側に海が見えます。水平線がまっすぐになるように工夫して撮りました。凍り付くような冬の寒さも感じられる写真となりました。

「翼をください」
広々とした冬の空に浮かぶ雲を撮りました。雲の向こう側の景色を見てみたいという思いでこのタイトルにしました。
2月6日4時間目に、2年生の選択授業「古典A」で研究授業が行われました。説話集『十訓抄』の中で語られた教訓を、現代の私たちの生活に重ねることで、作品への理解が深まりました。
