華道部

 私たち華道部は、現在1年生3名、3年生4名で活動しています。校外から講師の先生に来ていただき、「池坊」という流派の生け方を習っています。

 教わったことを生かして、昨年度も高文祭に出品しました。それぞれ自分の持ち味を生かして生けることができました。また、校内の文化祭では、秋をテーマに1人1作品展示し、たくさんの人に楽しんでいただきました。

 月に1回の活動ではありますが、和気あいあいとした雰囲気で楽しく充実した時間を過ごしています。講師の先生が優しく丁寧に教えてくださるので、生け花の経験がない人でも大丈夫です。私たちと一緒に生け花の技術や感性を磨いてみませんか。お花が好きな人、興味のある人は、ぜひ地学実験室まで見学に来て下さい。お待ちしています。

ブログ

【華道部】今月のお花 9月

2018年9月21日 20時35分

 今月のお花はソルゴー、ガーベラ、オミナエシ(女郎花)、ドラセナです。

部員の作品↓

【作者のコメント】
 全体のバランスをとるのが難しかったけど、先生にご指導いただき、キレイにまとめることができました。(1年女子)

先生の作品↓

↑ シュッとした緑の葉っぱに赤い縁取りがあるのがドラセナです。ドラセナには様々な種類がありますが、どの種類も育てやすく、観葉植物としても人気です。

 トウモロコシに似て(ヒエにも似ているような…)いるのがソルゴー(ソルガムともいわれます)です。よく見るとつぼみ様のものがたくさんついているのですが、つぼみではなく、いちおう“咲いている”状態だそうです。咲いているのにつぼみだと思われ、可哀想な(?)ソルゴーですが、家畜の飼料になったり、甘味料に使用されたりする優れものです。
 黄色く小さな花を咲かせているのがオミナエシ。女郎花とも書きます。秋の七草の一つです。黄色い花が粟に似ていることから別名「粟花」とも。ちなみに「男郎花(オトコエシ)」という花もあって、こちらは白く、形はオミナエシと似ていますが、多少“力強く”見えるらしい。(後で画像を確認しましたが、確かに…。可憐な女郎花に比べると、野太い男郎花でした。)
 最後に、おなじみのガーベラ。単品でも十分な存在感があります。色によって違った花言葉がありますので、花束をプレゼントする時は、お花屋さん任せではなく、花言葉を参考に自分で選んでみるのもいいですね! (顧問)