伊予高校の総合的な学習(探究)の時間は、
今年度から“探Q”として生まれ変わりました。

この“探Q”には、3つのQが込められています。

○ Question(疑問)
○ Quality(質)
○ Qualification(資格・能力)


そして、これらのQを“究める”ために、
1人1人が地域学習や芸術活動、資格取得といったテーマを設定し、
毎週2時間(火曜日の⑤⑥時間目)探Q活動を始めました。


そのテーマは主に6つの「学びのグループ」に分かれています。

①人文社会 ②総合科学 ③生活健康
④芸術創造 ⑤能力開発 ⑥課題探究(地域イノベーションコース)


2019年度前期は、2・3年生が31のテーマに分かれ活動をしています。
その様子をお伝えしていきます。
 

(執筆担当:動画でみる地域講座)

探Qブログ

探Q(総合的な学習の時間)ブログ

探Q 活動紹介17 ~動画講座女子班の取材記~

令和元年7月25日(木)、今年度から取り組んでいる“探Q”の授業について紹介します。
探Qの時間には各自が選んだ講座で、検定合格に向けて勉強したり、地域について調べまとめたり、自らが伸ばしたい能力に合わせた活動をしています。

私たち動画班は「観光甲子園」に挑戦しました。
インバウンドをテーマにフィールドワークを行いました。
残念ながら予選通過とはなりませんでしたが、
観光というテーマで、松前町の魅力と可能性を感じることができました。
↓ 制作した企画書の一部

ここからは、1学期最後の探Q活動の様子を取材した報告です。
まず、リーダーから学ぶリーダーシップとマネジメント講座の紹介です。
ここでは、実際に地域で活躍するリーダーの方々に直接お話を聞き、
リーダーシップとマネジメントについて学んでいます。

そして、黙々と学習に励んでいるのは漢字検定講座。
その名の通り、漢字検定合格に向けて学習しています。
漢字の正しい読み書きから、成り立ちまで、漢字について奥深くまで学んでいます。

次に、体力づくりに励んでいる人もいます。
それは、肉体改造講座!
筋肉トレーニングを中心に肉体を美しく鍛えています。

最後に、理科探究講座。
校外活動で海岸や公園へ出向き調査や採集を行い、
実験・分析を行っています。

リケジョが活躍している講座でした!

どの講座も夏休みや9月の活動でまとめを行い、
9月下旬に令和元年度前期の成果発表会を行う予定です。

(執筆者:動画でみる地域講座3年生女子)

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探Q (総合的な学習の時間)活動紹介 ~「地元のリーダーから学ぶリーダーシップとマネジメント」講座~

 令和元年7月2日(火)の探Q活動の紹介です。東レ株式会社 愛媛工場 の大河内さんと池内さんにお話を伺いました。

「地元のリーダーから学ぶリーダーシップとマネジメント」講座です。

 日本を代表する大企業で、松前町に工場を持つ東レ株式会社 愛媛工場 事務部労務課 大河内 克純 様と 池内 泰介 様に来校していただき、お話を伺いました。

 1時間目は特別講義です。東レの業務内容の説明と東レが求める人材についてお話いただきました。「素材には社会を変える力がある」「素材から社会の常識を変える」という明確なビジョンに基づいて、いかなる時代においてもチャレンジ精神を持って継続的に研究開発に取り組んでいることや私たちの暮らしを支えていることが分かりました。また、東レの求める「企業理念を共有できる人材」について、具体的な例を挙げながら教えていただきました。そして、「自分でものを考えられる力、自律性」を身に付けて、後悔のない学校生活を送ってほしいとメッセージをいただきました。

 2時間目は、質疑応答です。50分間たっぷりと生徒からの質問に答えていただきました。「働く上で大切なことは?」「人をまとめる時に気を付けていることは?」「高校のうちにしておくべきことは?」「リーダーシップとは?」「マネジメントとは?」など多くの質問に、一つ一つ丁寧に答えていただきました。社会人がどのような考え方で仕事に取り組んでいるのかについて、高校生活と結び付けながら説明していただいたことで、生徒らは日々の学校生活が会社で働く訓練になっていると理解できたように思いました。その他、社会人として成長し続けること、リーダーシップを発揮するために普段のコミュニケーションを大切にすることなど多くの学びを得ることができました。

 終始明るい雰囲気を作っていただいたこともあり、生徒たちが前のめりになって話を聞き、必死でメモを取っている姿が印象に残りました。生徒の感想はお二人の熱い思いを受け止めた素晴らしいものでした。
本当に、お忙しい中貴重な時間を割いてくださりありがとうございました。

(生徒の感想)
〇 一番人材育成に力を入れていることが分かりました。上の立場だからといって厳しく言うだけではなく、相手の立場になって考えてモノを言う、ということを大切にされているんだなと思いました。大企業だからこそできること、そして大企業だからこそ少しの不祥事でもテレビに出てしまう可能性があることを聞き、社員一人一人が行動に責任を持って考えることが大切なんだと思いました。高校生のうちから、あいさつ、礼儀など基本的なことを身に付けていきたいです。

○ 私たちの身の回りにたくさん東レのモノがあり、改めて大企業のすごさを知りました。常に時代に合わせて変化していかないといけない時に、諦めることなく事業を行い続けて長年続いていることが分かりました。どの企業でも採用してもらえるような人材は、共通していることがよくわかったので、今のうちに自分を変えていきたいです。とても楽しく講座を受けられてよかったです。

○ 企業が成り立つためには、必ずリーダーが必要であり、そのリーダーについてきてもらうには、日頃からリーダーシップと信頼関係が必要で、リーダーはその人のことをしっかり考えて動かせる力や個人を動かす力がなければならないということが分かりました。また、リーダーシップとはマネジメントを踏まえてのリーダーシップで、コミュニケーションが大切だということも分かりました。今回の講座を通して、「自律性」の大切さを学び、これからの生活で、人がどうするかではなく、自分から動くこと、自分で考えることを意識していきたいです。

○ 社会にある多くの企業が意欲的・勇気がある・自立性があるなど様々なことを重視し、人を決めていることが分かりました。あと少しの高校生活となってきたので、池内様がおっしゃっていた「PDCA(Plan Do Check Action)」を大事にし、何事にも取り組んでいこうと思いました。また、「どんなことにも前向きにあきらめずに活動してきたからこそ長年続いている」と伺い、自分の向かっている進路を絶対あきらめないとプラスの気持ちになりました。

○ リーダーシップとマネジメントに加え、メンバーシップという言葉も教えていただいて、何か一つでもなくなると組織として成り立たないということが分かりました。これから体育祭もあり、3年生として心に留めて取り組もうと思いました。

○ 「社会人基礎力」というものを初めて学びました。自分が社会に出たときに、しっかりした意志を持ち、社会に貢献できる人になりたいと思いました。東レさんが目指している「相手の立場になって考える」ということを聞いて、自分の学校生活を振り返ってみると、本当に大切なことだということを実感しました。どんな人でありたいか、どのように役に立ちたいかを明確に考えると、仕事にやりがいを感じると思ったので、目標を持って頑張ります。

○ 今回の講座の質問に対して、一つ一つ丁寧に答えてくれてとてもためになりました。特に印象に残っているのはリーダーとして人をまとめる際に、どのような人と一緒にいたいか、どのような人についていきたいかを客観的に考えているということです。日頃の信頼関係が構築されているからこそ、どんなに厳しく言ってもついてきてくれるのだと思います。そのような考えは企業以外でもあてはまると思います。なので、私もよい信頼関係を築くために自分自身を客観的に見て頼れるような人間になれるよう気を付けていきたいと思います。

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探Q 活動紹介16 ~異文化交流 英語の交流会~

令和元年7月16日(火)の探Q活動の紹介です。

今回紹介するのは異文化交流講座です。
英語力向上を目指し、毎週活動しています。
この日の活動は、外国人留学生を伊予高にお招きし、英語の交流会を開催しました。

まずは、母国の文化を交えながら自己紹介。



我ら伊予高チームは、
江戸時代から伝わるわらべうた“とおりゃんせ(通りゃんせ)”で
コミュニケーションを図ります。

和気あいあいとした活動の中で、本物の英語に触れ、
リスニング力やスピーキング能力を高めています。
留学生の方は日本語も上手で楽しく活動することができます。

そして、言語にとどまらず、
外国の社会や文化、また国際関係などを詳しく学びたいという思いへ
体験学習で得たものがつながっていくと思います。

(執筆者:動画でみる地域講座2年

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探Q 活動紹介15 ~地方自治への理解を深める~

令和元年7月9日(火)の探Q活動の紹介です。

この講座は、Y先生率いる地方自治への理解を深めることを目標とした講座です。
学びのグループは⑥課題研究(地域イノベーション)です。

探Q活動の時間に実際に校外へ出向き、
松前町役場や地域の小児科・保育園などを訪れ地域の課題や活性化策について考えます。

  
これは松前町役場を訪問し、
自分自身で環境問題や保育・福祉など興味を持ったことを取材し、
課題を見つけ、その問題解決の糸口をつかもうと活動している様子です。

 

 取材の中で一人一人がレポートにまとめ、グループディスカッションをします。
その中で改善点や疑問点が出た場合は、
放課後などの時間に自ら校外へ出向き、現状を再確認するように心がけています。
このような活動を通して、知識を増やし、コミュニケーション力を鍛え、進学試験や就職試験に活かし、将来の夢を叶えることにつなげていきます。
(執筆者:動画でみる地域講座3年生男子)

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探Q 活動紹介14 ~危険物取扱者試験(乙種第四類にチャレンジ~

令和元年7月9日(火)の探Q活動の紹介です。

石油類などの危険物を扱う国家資格「危険物取扱者」の
乙種第四類の資格取得を目指す講座(⑤:能力開発グループ)です。
主に工業系の実業高校の生徒がチャレンジする資格に
普通科に通う私たちも挑戦しています。

化学の授業で学んだことを思い出し、
危険物の法令や性質は、講義やグループワークで学びます。

そして、実際に実験を行い、理解を深め、新たな知識を習得します。
例えば、灯油は一般的に引火しやすいと思われていますが、実際には40℃で引火点を迎えます。
↓実験の様子

この講座で活動する人の中には、
既に乙種第四種を取得しており、
さらに上級種の取得を目指している人もいます。

「危険物取扱者」の資格を取得するには、化学的知識だけではなく、
危険物の取扱いに対する法令など幅広い知識を必要とします。
10月の試験に向けて、果敢にチャレンジしていきます。

(執筆者:動画でみる地域講座3年生男子班)

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探Q (総合的な学習の時間)活動紹介13 ~美術表現の研究~

伊予高一優しいO先生(自称)が担当する美術表現の研究講座です。
学びのグループは、④芸術創造です。

最近の探Q活動では、銅版画の制作に取り組んでいます。

版画にしたいイラストの下書きをします。

そして、防腐剤に浸した銅板にニードルで絵を描きます。
そのあと、腐蝕液に浸し、部分的に腐らせます。
腐ったら溝が出来るので、そこにインクを入れます。
この腐蝕作業を繰り返し、イラストの完成を予想しながら調整していきます。
作業がすべて完了したら、版上のグランドを洗い落とします。
最後に、版画用紙に刷り乾燥させて完成だそうです。

今回行った版画では、昔の版画とは違い、現代に近い版画だそうです。
完成までのプロセスが多く道のりは大変ですが、
一生懸命取り組み、自分の作品が完成したときの達成感は最高です。(生徒コメントより)

他にも大学受験の実技試験に向けて、日々技術を磨いています。
 
(執筆者:動画でみる地域講座3年生)

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探Q(総合的な学習の時間)活動紹介12 ~プロサッカー観戦における地域活性の貢献について~


令和元年7月5日(金)、サッカーも大好きH先生率いる
“プロサッカー観戦における地域活性の貢献について”の講座を紹介します。
(学びのグループ:③生活健康)

 この講座は、地元のプロサッカーチーム愛媛FCの観客動員数を増やすべく策を練っています。近頃、ホームゲームの観客動員数が約3000人と少なくなっています。その原因を分析するために、自らスタジアムへ足を運び、その現状を見て回り、レポートにまとめています。
 その中で、どのようにしたら愛媛FCが掲げる5000人という目標を達成できるのか、高校生にできることは何かを考え、行動できるように計画しています。

そして、地域と密接な関係を築くことに成功している他チーム実践例を学び、愛媛の地域にどう活かすか、まとめていきます。

実際にスタジアムへ足を運ぶことで、自らその場の雰囲気を感じ取り、実現可能な策を見つけに行っています。

↑この日(6月9日)は、サッカー部員とともに観戦にいきました。
 入場者数7800人、バックスタンドは満員でした。

プロサッカーチームが地域社会と密接な関係を持ちながら、
私たちの生活における楽しみを創出する役割を担っていることを考える講座の紹介でした。

(動画でみる地域講座:3年生)

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探Q(総合的な学習の時間)活動紹介11~NIE講座(Newspaper in Education)~

令和元年度7月5日(金)、伊予高校の探Q(総合的な学習の時間)活動を紹介します。

伊予高校には、こんなな教室があります。
それは・・・

通称“新聞べや”、手書きの教室掲示に少しだけ味があります。

ここで活動している探Qは、
「身近な時事問題学習 ~新聞活用講座~」講座です。
学びのグループは、①:人文社会です。

各自、新聞を手にとり、活動しています。
各新聞社の新聞が毎日ストックされて、
授業以外の時間も自由に読むことができます。

各自、身近な時事問題のテーマを決め、
興味のあるコンクールやコンテストに応募します。
○ 第11回 高校生 小論文・スピーチコンテスト
○ 第19回 高校生 地球環境論文賞
○ 第12回 高校生 環境小論文コンクール など
 

同じテーマで活動している生徒同士で、話し合いながら進めていきます。

新聞を教材として活用するNIE実践が2年目を迎えました。
興味や関心の幅を広げる取組をこれからも続けていきます。

(執筆者:動画でみる地域講座2年生)

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探Q(総合的な学習の時間)活動紹介10~アンサンブルを楽しむ~

 この講座では、楽器やパートを超えてアンサンブルを楽しんでいます。
学びのグループは、④芸術創造です。

 少人数でグループをつくり、お互いにお互いの音を聞くことによって、
「作品の質」をより高める努力をしていきます。
 
 先生の丁寧できめ細やかなご指導で
自分が今持っている技術をさらに向上させることができます。
作曲家の人となりや生涯について学び、
曲の背景も考えて演奏することで質もアップします。


取材に行った私たちも、実際に演奏を聴かせていただきました。
原稿では表現できないですが、とても心地よく、すばらしい音色でした。

 この講座で学んだこと、感じたことを部活動や学校生活にも生かしていきます。
 

(執筆者:動画でみる地域講座2年生)

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探Q(総合的な学習の時間)活動紹介 (株)世起の今村さんにお話を伺いました。

 

令和元年6月18日(火)、「地元のリーダーから学ぶリーダーシップとマネジメント」講座において、松前町北川原に本社を構える(株)世起の企画開発部 今村 優作 様に来校していただき、お話を伺いました。

 
 簡単に自己紹介していただいた後、魅力ある人間になるために普段から大切にされていることを3つお話いただきました。一つ目は当たり前のことを当たり前にすること、二つ目は何事にも目標設定を行い、その達成に向けて努力し、その姿を見てもらうこと、三つ目は「頼まれごとは試されごと」という考え方を持つこと、でした。

 その後、たっぷりと時間をとって生徒たちの質問に答えていただきました。

 普段から自己開示を大切にしながら社員とコミュニケーションをとったり、感謝の言葉を相手に伝えたり、手書きの手紙を通じて思いを伝えたりするなどの取組が、社員の方々と一緒になってよりよい会社を作り上げたいという将来のビジョンにつながっているように感じました。

 後輩の育成に悩んでいる生徒の質問に対しては、「何度でも聞いていいからどんどん聞いて」とアドバイスすることで、相手は困った時に質問してくるようになるし、会話が増えて相手が何を分かっていないかが分かるようになると具体的な声のかけ方を教えていただきました。

 質問に対して、丁寧に誠実に答えていただくその一言一句を必死で聞きながらメモをとる生徒の姿を見て、本当に貴重な経験をさせていただいているなと感じました。
本当に、お忙しい中貴重な時間を割いてくださりありがとうございました。

(生徒の感想)
〇 リーダーについて、とても深く学ぶことができました。やはりリーダーには周りから見られているという意識が必要だと思いました。私もこれからの学校生活や部活動、将来に生かしたいです。

〇 リーダーというのは、みんなを引っ張り、押し上げ、支えていかなければならないということを学んだ。「頼まれたら否定せずに受け入れる」ことを大切にしているとおっしゃっていたので、私もこれからはまず肯定して挑戦してみようと思う。

〇 身近な会社である「世起」の中身や人気の秘訣、人間関係の築き方などを詳しく教えていただき、よい経験になりました。必要なことを今村さんの体験に基づいて話してくださり、自分のこれからの生活に生かせるようにしたいです。とてもよい経験になりました。

〇 リーダーは上から指示するものと思っていましたが、下から支えるリーダーもいるんだなと思い、リーダーには種類があるということをしっかりと理解できました。

〇 リーダーになるには「当たり前のことを当たり前にする」例えば、あいさつをきちんとすることや約束を守ることなどを通して周りの人からの信頼を得てより良いリーダーになれることが分かりました。お話を聞けてよかったです。

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