文化祭
2022年11月8日 18時33分文化祭でお茶席を設けました。
生徒会年間テーマの「拓」を趣向としました。鵬の精神を「道しるべ」にして先輩方の築き上げた伝統を受け継いでいきたいという思いを共有できた時間になりました。
短冊は校長先生に揮毫していただきました。
私たち茶道部は、3年生5名、2年生3名、1年生9名の計17名で、週1回金曜日に、講師の先生の御指導のもと、お稽古に励んでいます。
「和敬清寂」の心を忘れず、日々のお稽古に励み、自分たちで計画したお茶席からボランティアまで、1年を通して四季を感じながら、茶の道に精進していきます!
私たち華道部は、現在1年生6名、2年生2名、3年生4名で活動しています。普段の活動では、校外から講師の先生に来ていただき、「池坊」という流派の生け方を習っています。
毎年、それぞれ自分の持ち味を生かした作品を仕上げ、校内の文化祭で展示をしたり、高文祭に出品したりしています。また、卒業式の時には、先輩方の門出をお祝いするために、各教室にお花を飾らせていただいています。
月に2回の活動ではありますが、和気あいあいとした雰囲気で楽しく充実した時間を過ごしています。講師の先生が優しく丁寧に教えてくださるので、生け花の経験がない人でも大丈夫です。私たちと一緒に生け花の技術や感性を磨いてみませんか。お花が好きな人、興味のある人は、ぜひ地学実験室まで見学に来てください。お待ちしています。
今回の華道部の作品も「クリスマス」をテーマに制作しました!使用した花材は、ユーカリポポラス、アメリカンホーリー、スプレー菊、モカラの4種類です。スプレー菊をモカラの前に配置することで、華やかさを際立たせ、全体に明るく上品な印象を加えました。また、足元にはアメリカンホーリーを取り入れ、聖なる夜の雰囲気を表現しました。
今回は、前回とはまったく異なる花材を使って「クリスマス」を表現しましたが、それぞれ違った魅力を感じられる作品に仕上がったと思います。同じテーマでも多様なアプローチが可能であることを実感でき、華道の奥深さを改めて感じました。
華道部では、季節ごとのテーマに沿った作品作りを通して、花の美しさと表現の楽しさを学んでいます。これからも皆さんに楽しんでいただける作品を発表していきたいと思いますので、どうぞお楽しみに!