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【松山東雲女子大学 ×伊予高校 コラボ企画】大学生と高校生が交流座談会を開催しました!

2025年10月23日 19時54分

 本校は、令和7年度県立学校振興計画推進事業における「進学指導研究推進プログラム」において、「探究学習実践型」モデル校に指定されており、生徒一人一人を大切にした進学指導に力を入れています。

 

 令和7年10月23日(木)、松山東雲女子大学とのコラボ企画として、大学生と伊予高生の交流座談会を行いました!

 

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 本企画は、高校生が大学での学びや暮らし、就職活動に向けた課外活動など、大学生活の実際を知ることで、進学や将来へのビジョンを明確にし、自らのキャリアについての認識を深めることを目的としています。

 一方で、参加した大学生にとっても、この座談会は自らの大学生活を振り返り、他者に伝えることで自己理解やキャリア意識を深める貴重な機会となるとともに、高校生のキャリアへの関わりを通して社会的役割を実感できる場となると期待して実施しました。

 

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 松山東雲女子大学・短期大学から8名の学生と、本校から17名の生徒が参加し

  • 「高校生活と大学生活の違いは?」
  • 「アルバイトと勉強の両立は?」
  • 「高校時代にやっておくべきことは?」
    など、リアルな質問が高校生から大学生に問いかけられ、大学生が体験談を交えながら高校生の質問に丁寧に答えてくれている姿が印象的でした。

 

 参加した高校生の振り返りには、

  • 進路決定の時期や受験対策について話を聞いたが、5人の大学生全員が違うなどたくさん情報を知ることができてよかった。
  • 実際に大学生と話をして、良い経験になった。特に、大学生になると外部との関わりが減ることを知り、高校生活のうちから自分から行動して自信を付ける努力をしたいと感じた。
  • 高校生活でやっておいた方がよいこととして、自分で行動して自分だけのエピソードを話すことができるようにしておいた方がよいと分かったので、早速実践してみようと思う。
  • 大学と高校の授業時間や短大と大学の違いに加え、アルバイトをしながら大学生活をどのように送っているかなど、大学生活を詳しく知ることができた。
  • ホームページやパンフレットを見ただけでは分からない先輩方が東雲を選んだ理由や大学の雰囲気についても詳しく知ることができ、東雲にしかない良さを知ることができて、もう一度オープンキャンパスに行きたいと感じた。

 など、将来を見通してこれから目標を見つけたり、高校生活と大学生活との違いから自らのキャリアについて深く考えることができていたりする生徒がおり、本校生徒にとって大変有意義な時間となりました。

 

 今回の学びを生かし、自己の将来やキャリアについて主体的に考え、行動していってほしいと思います。

 

 今回参加してくれた松山東雲女子大学の学生さんの一人に、本校の卒業生もいました。伊予高での学びを生かして、大学生活を通してさらに成長してくれている姿を見ることができ大変うれしくなりました。 

 

 今後も本校では、地域や大学との連携を通じて、生徒一人ひとりが将来を見据え、自らの可能性を広げていけるよう支援してまいります。

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