人権・同和教育 松前町いじめSTOP子ども会議
2019年8月23日 13時29分 8月22日(木)、松前町総合文化センターで令和元年度 松前町いじめSTOP子ども会議が開かれました。この会議は、松前町教育委員会が主催して、町内小・中・高等学校の児童生徒の代表が集まって、いじめ問題への取組を話し合う会議です。
本校からは、町内3中学校出身の生徒3名と総合司会の生徒1名が参加しました。それぞれの学校での実践発表のあと、校区別話し合いに移りました。校区別話し合いでは、北伊予・岡田・松前の校区ごとに7名ほどの班に分かれ、小・中学生各2~4名と伊予高生1名が、いじめをなくすための話し合いをしました。
今年は、「スマホのSNS上でのいじめにどう対応するか」という課題を話し合いました。「送られた立場に立って書く」、「相手と直接話し合う」、「そのときの感情で書かないようにする」、「送る前に必ず確認する」などの意見がありました。また、「いじめでどうにもならなくなる前に、親しい友達やきょうだいに打ち明けて相談する」という意見がありました。さらに、先生へも「いじめられた人から相談を受けたら、いじめた人にだけ指導するのではなく、クラス全体で考えてもらいたい。生徒一人ひとりと相談してほしい。」と意見もありました。
この会議で話し合ったことを、本校で行う9月の人権デーで全校生徒に伝え、いじめについて認識を新たにしたいと考えています。