伊予高日誌

【探Q】地域のリーダーに学ぶリーダーシップやマネジメント講座が松山大学麓先生の講座を受講しました

2024年3月9日 12時00分

 「地域のリーダーに学ぶリーダーシップとマネジメント」講座です。

 2月13日(火)の活動では、松山大学に行き、経営学部麓先生の講座を受講しました。

 テーマは、「『ちょうどいい』リーダーシップを見つけよう」です。

 経営学においてリーダーシップがどのように研究されてきたのか、近年注目される変革型リーダーシップやサーバントリーダーシップ、シェアドリーダーシップとはどのようなものか、などについて学びを深め、シェアドリーダーシップを体験できるワークショップを行いました。

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 ワークショップでは、経営学部の学生さんも参加してくださり、大学生と交流しながら体験的に学ぶことができました。

 ちなみに、交流した大学生の一人は、本校の卒業生でした。卒業後も成長し続け、積極的にチャレンジしている様子を見ることができ、大変うれしく思いました。卒業生との交流もまた、伊予高生にとって大変有意義な学びになりました。

 入学広報課の職員による大学概要説明やキャンパス見学も行い、大学生気分も味わうことができた、充実した授業になりました。

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生徒の感想】

・今まで学んだ以上にリーダーシップについて詳しく学ぶことができ、新たな発見がたくさんあった。特に、状況に応じてそれぞれのリーダーシップを発揮する必要があるのは知っていたが、具体的にサーバントリーダーシップや変革型リーダーシップなど、目的も方法も全く異なるリーダーシップの種類を具体的に知ることができてとてもわくわくした。

・どのリーダーシップも違っていて、「こうでなきゃいけない」というのがないとわかりました。グループワークの後、自分はグループの中でどのような役割を果たしたか、を考えました。意見を率先していう人、メモを取る人、意見をまとめる人、意見を聞く人、たくさんの項目があり、これらすべてがリーダーシップであるのなら、どんな人にも必ずリーダーシップはあるんだなと思いました。私なりのリーダーシップの在り方を見つけていきたい。

・今回松山大学に行って他者と協力することの重要さがとても分かりました。特に、大学生とのグループワークが印象に残りました。情報を共有しながら答えにたどり着くまでの過程で一人一人の役割が見えました。私は最初なかなか自分のリーダーシップを出せず、周りの人に任せがちになっていましたが、大学生が進んで話しかけてくれたり、情報をうまくまとめている姿を見て後半は自分から話し出せるようになりました。大学生はチームをまとめて事を進めていく力、皆が話しやすい雰囲気を作る力が備わっていると思いました。これから学校での探究活動でも必要になってくることだと思うので、私も意識して取り組みたいです。