【定時連絡】この本、休業中に読んでみませんか。
2020年5月1日 12時00分2年生のみなさんは、昨年度の終わりに「国語総合乙」で『論語』を少し勉強しました。
もっともっと、『論語』の魅力を知ってほしかったのですが、時間もなく終わってしまいました。
この 一億三千万人のための『論語』教室(高橋源一郎著)は、わかりやすく『論語』のおもしろさ、魅力を伝えてくれていると思います。以下は、出版元の河出書房新社HPの紹介文からの引用です。
『論語』は古いし難しい、そう思っていませんか?
そんな先入観を吹き飛ばす本がついに刊行されました!
高橋源一郎さんが20年の歳月をかけた省略なし、完全新訳の『論語』が誕生です。
(孔子)センセイがいま、突然、ぼくたちの前に現れ、世界でなにが 起っているかを知ったら、きっと、こういったと思います。
「やれやれ、わたしが生きていた頃とほとんど変わってないんだねえ」
これから始まる、この『論語』教室は、「超訳」でも、ぼくの創作でもありません。ある意味で、これ以上、厳密な翻訳はないんじゃないかと思っています。
なにしろ、あんなに時間がたっても、(孔子)センセイの『論語』はまったく古びていなかったんですから。 (「はじめに」より)
政治や経済、社会の疑問から、家族や友人などの人間関係の悩み、「学ぶこと」の意味から「善と悪」の問題まで、生きる上でのあらゆる「問い」に、孔子センセイが答えます。
二千五百年前の「白熱教室」、開講です!
休業中に stay home の時間を利用して、この本を読んでみませんか。(国語科主任)