松前小学校で実習を行いました!(教員養成コース プレ事業)
2024年10月13日 09時00分
本校は、県立学校振興計画に基づいて、令和8年度より普通科に教員養成コースを設置いたします。
地域の小中学校と連携し、愛媛の教育の将来を担う人材育成に取り組みます。
10月4日(金)松前町立松前小学校に御協力いただき、実習を行いました。
松前小学校のホームページでも紹介されています!(松前小学校ホームページにジャンプします)
保育士や教師など、将来子どもに関わる職業を希望している生徒16名が
松前小学校3~5年生の各クラスに入り、清掃活動や休み時間を通した交流、そして、授業の観察実習を行いました。
初めての実習で、緊張感もありましたが、
児童との関わり一つ一つが、参加した生徒の気付きをもたらすものであり、
午後のみという短い実習の時間の中で、
子どもへの指示や働きかけ、言葉掛けなどを工夫したり、試行錯誤したりする様子が見られ、充実した時間となりました。
当日の様子を南海放送に取材していただきました。
https://www.youtube.com/watch?v=q9ZzwQAvhRs(南海放送のYoutubeリンクにジャンプします)
☆☆☆参加した生徒の振り返り☆☆☆
・先生が手本を見せて、児童が上手にしていたら褒めていた。隣のサポートまでしていて視野が広いなと思った。 自分から積極的に話しかけるよう頑張った。話しかけると児童からもたくさん話しかけてくれた。 次は今、自分に何ができるのか周りを見て考えながら行動できるようになりたい。授業でのサポートも思ったより難しくてなかなかいけなかったから、次は躊躇せずいきたい。(3年生)
・先生から児童への対応を注目してみたところ、掃除の時間先生が「Aくんここおねがいできる?」や「Bくんここおねがい」と先生が児童を頼っていた。そうすることで、今までより、より活気があるようにみえた。また、そこでほめてあげるともっと活気が見えると感じた。(1年生)
・5,6時間目の授業を参観して、先生が説明する声の大きさは大きく、スピードはゆっくり説明していたので聞き取りやすくするための工夫をされていると思いました。黒板の書き方は字の大きさは大きく、大切なところは黄色チョークで書いていました。ディスプレイで写真を見せながら授業をしており、様々な授業の仕方があると思いました。今回の実習を感じたことを踏まえ、普段の生活から分かりやすく説明できるようにするにはどうしたらいいかを考えて、説明する力を付けたいと思います。(2年生)