伊予高校の総合的な学習(探究)の時間は、
今年度から“探Q”として生まれ変わりました。

この“探Q”には、3つのQが込められています。

○ Question(疑問)
○ Quality(質)
○ Qualification(資格・能力)


そして、これらのQを“究める”ために、
1人1人が地域学習や芸術活動、資格取得といったテーマを設定し、
毎週2時間(火曜日の⑤⑥時間目)探Q活動を始めました。


そのテーマは主に6つの「学びのグループ」に分かれています。

①人文社会 ②総合科学 ③生活健康
④芸術創造 ⑤能力開発 ⑥課題探究(地域イノベーションコース)


2019年度前期は、2・3年生が31のテーマに分かれ活動をしています。
その様子をお伝えしていきます。
 

(執筆担当:動画でみる地域講座)

探Qブログ

探Q(総合的な学習の時間)ブログ

【探Q】12月15日「地域のリーダーから学ぶリーダーシップとマネジメント」講座

「地域のリーダーから学ぶリーダーシップとマネジメント」講座です。

 

12月15日(火)は今後聞き取り調査に伺う企業の候補をしぼる活動を行いました。

 

 

 

大切にしたことは、「なぜその人、企業に聞き取りに行くのか」です。具体的には、これまで10名を超えるリーダーの方々から聞き取り調査を行うことができましたが、今後の活動では、まだ聞き取り調査を行うことができていない業種を中心に候補をしぼりました。

 

また、松前町への貢献や松前町の住民にとって身近な事業を行っている企業であることも意識しました。そのため、多くの企業が出てきた中で、松前町に拠点がないことや松前町民にとって身近ではないのではないかという理由から候補から外した企業もありました。

 

ただ、行きたい、聞きたいで終わらないように、そのリーダーや企業が行っている取組や事業活動、公開されている事業理念などについて意識したことで、より効果的な活動になると考えています。

 

 

 

【生徒の振り返り】

○今回の探究活動を通して、松前にも自分の身近なことに関わっている企業が多くあることを知りました。また、今回の活動からもう少し周りを見ることで、普段見えていないものが見えるようになることを学びました。松前は珍味だけでなく広告や建築など幅広い企業があるので、それぞれの特性を知り、考えを深めていきたいです。

 

○今回の活動は、松前町にどんな企業があるかや、自分が気になった企業などを調べる時間でした。普段、自分から松前町の企業を調べる機会があまりないので、このような探Qの時間を通して調べることができ、とても貴重な時間になりました。自分が思っている以上に松前町には、たくさんの企業があり、魅力溢れている企業があります。そんな松前町の企業をたくさん知り、企業の方々からたくさんのことを学びたいと思いました。気になった企業も何個か見つけることができたので良かったで

【探Q】5分動画 de 高校生サミット SDGs編 への応募(地域のリーダーから学ぶリーダーシップやマネジメント)

「地域のリーダーから学ぶリーダーシップやマネジメント」講座です。

 

One.E withSBP ワンエヒメが主催する「5分動画 de 高校生サミット SDGs編」に応募をし、活動の様子を動画で紹介しています。

 

ぜひ、ご覧ください。

 

活動紹介動画:https://www.youtube.com/watch?v=5BVbu6LN1Gw&t=3s

 

HP:http://onee4om.livedoor.blog/archives/8195054.html

 

 (外部のページにアクセスします。動画を視聴する場合は、別途通信料がかかる場合があります。)

 

 

 ※リンクを貼ってください。

【探Q】12月8日「地域のリーダーから学ぶリーダーシップとマネジメント」講座

「地域のリーダーから学ぶリーダーシップやマネジメント」講座です。

 

12月8日(火)は松前町社会福祉協議会を訪問し、私たちの活動について知っていただくとともに、今後の活動への協力を依頼しました。

 

 

まず、これまで1年半かけて積み重ねてきた成果を伝え、松前町で活躍するリーダーの多くが松前町に対して熱い思いを持って様々な事業活動や地域貢献に取り組んでいる実情を伝えました。

 

次に、そのような熱い思いを持って活動をされているにも関わらず、松前町で暮らす人々には見えにくくなっていると私たちなりの課題意識を伝えました。

 

そして、私たちの活動を通して、リーダーの持つ松前町に対する思いを文字に起こして見えるものにし、その成果を冊子等にまとめ、町民に広く発信したいという考えを伝えました。

 

今後は、松前町社会福祉協議会に支援をいただきながら、来年の3月に町民の皆様に私たちの活動の成果を発信することを目標に活動に取り組みます。

 

社会福祉協議会で私たちの活動について話し合うことで、松前町唯一の県立学校である本校の生徒が、松前町民と松前町で事業を展開する企業を結び付ける活動をやろうとしているという活動の意義に気付くことができました。今後も活動を通して、松前町で生活する人々がより松前町への誇りを持てるように松前町に貢献していきたいです。

 

 

【生徒の振り返り】

○今日改めてですが、今までやってきた活動や今やっている活動を形として意味のあるのものにできると実感しました。この活動は私たちたちが企業と地域の間に入り、松前町の良さを発信することを通して、社会福祉協議会の取組にも協力できる活動です。これは、私たち高校生だからこそできることだと思い、率直に嬉しいという気持ちと頑張ろうという気持ちが出ました。今までは、成果報告書を書いて終わりでしたが、今回はステップアップする取組だと思います。意味あるものにできるよう一生懸命頑張りたいです。

 

○今回の活動で思ったことが二つありました。一つ目は、きちんとした機関と協力して補助金などの支援をもらいながら活動する取組が少ないことに驚きました。たしかに、学校内の活動を発信していることは多くの学校が行っています。しかし、私たちのように社会福祉協議会などと協力して、支援をいただきながら活動を行う取組は、まだ少ないです。そのため、今回社会福祉協議会に働きかけをして、私たちの活動を松前町の方に発信できるようになったことは、第一歩を踏み出すことになったと思います。今後の活動への期待と自信につながり、良かったと思いました。二つ目は、自分たちのこれまでの活動が「よいもの」と認められたことです。二名ではありますが、大人の方に自分たちの活動の概要を説明して、地域にどのように還元できるかについてプレゼンしました。担当者の方から「こんなに素晴らしい活動をしているのですね。自分も勉強になります」と言っていただいたことは、とても嬉しかったです。今までは学校内で成果報告会をしてきましたが、他の生徒から感想などを言ってもらえる機会はあまりありませんでした。しかし、御二方の感想を聞いて、これまで活動をやってきてよかったと思うことができました。将来は、松前町だけでなく、愛媛県にも発信できるようにしてみたいと思います。

 

○私たち高校生が、松前町にある企業と地域、そして社協の方々をつなぐ手助けになることができればいいと思いました。また、自分たちが実行することと、相手のメリットを結び付け、よりよいものにしなければならないとも感じました。そのためにも、松前町の企業のリーダーの持つ思いを地域の方々に知ってもらい、更なる松前町の発展につながるように取り組んでいきたいです。

 

○自分たちが企業と社協の仲介役として、企業の方々の松前への思いを多くの方に伝えたい。自分は第4期から参加したため、直接企業の方々のお話を聞くことはできていないが、過去のインタビュー等の資料を見たマネジメントの方法や考え方は、とても興味深いものばかりだった。今日、松前町の職員の方もおっしゃっていたように、大企業ばかりでなく地元の中小企業に目を向けて学びを深めていくことは将来に生きると思う。今後も、身近な企業の方々のマネジメントや松前への思いをまとめ、発信していきたい。

【探Q】後期「地域のリーダーから学ぶリーダーシップとマネジメント」講座始まりました。

「地域のリーダーから学ぶリーダーシップやマネジメント」講座です。

 

 後期も活動が始まりました。今期で第4期目となります。第3期から継続している3名の生徒と、新規で参加した2名、合計5名で活動が始まりました。

 

 ガイダンスから始まり10月、11月の活動では、これまでの活動を振り返る学びとして3つの視点を新たに設定し、第2期、第3期で聞き取り調査をした内容を分析し直すことを行いました。そして、その成果を(公財)えひめ地域政策研究センター「えひめ地域づくりアワード・ユース 2020」に応募しました。

 

 聞き取りした記録をじっくりと振り返ることで新たに気付くことがありました。特に、変化し続けようとしたり、成長し続けようとしたりする考えは、全てのリーダーに共通していました。様々なリーダーシップ行動やマネジメントにかかわる取組がある中で、その基礎的な考えとして変化を恐れることなく、常に成長し続けようとすることが大切だと分かりました。

 

 これは日々の高校生活や部活動、生徒会活動に生かすことができると思います。忙しい中、私たちに時間を割いてくださった松前町で活躍する企業のリーダーの方々に感謝し、常に成長し続けていきたいです。

 また、私たちの活動も、より成長できるよう今後も工夫して取り組んでいきたいです。

動画でみる地域講座-CM作品メイキング-

後期探Q活動「動画でみる地域講座」です。

1年生チームは、松前町をPRするCM作品作りに挑戦し、

eatふるさとCM大賞えひめ‘21に出品しました。

 

前期探Q・職場体験学習の傍ら、構想を練り準備を進め、

町内でロケを進め、編集作業をしてきました。

コロナ禍で多くのイベントが中止となり制限がある中での活動でしたが、

面白い作品に仕上がったと思います。

 

↓メイキングの様子

 

今後は、審査結果を楽しみに待ちながら、

別のコンテストに向けて、取材や編集作業を進めていく予定です。

異文化理解講座-地球の料理教室-

後期探Q活動「異文化理解講座」です。

11月10日(火)の活動は、地球の料理教室でした。

この教室は、高校生に協力隊隊員OVが任国の料理を紹介し、

一緒に調理して食を通じて国際理解を図る活動です。

 

青年海外協力隊としてパラグアイで活躍された恒成様をはじめ、

愛媛県青年海外協力隊を育てる会の方を講師としてお招きし、メキシコ料理を作りました。

メキシコ料理は、2010年にユネスコの無形文化遺産に登録され、

伝統的な食文化が高く評価されているそうです。

今回作ったのは、メキシコ料理の“タコス”。

トルティーヤ、メキシカンチキン、ワカモレ、メキシカンサルサに挑戦しました。

 

日本と違うところ、日本に似たところを食を通じて体感し、

協力隊OVの方からパラグアイの生活の説明、現地での体験談を聞くことで、

よりその国について理解を深めることができた貴重な時間となりました。

動画で見る地域講座

10月からスタートした後期の探Q活動「動画でみる地域講座」です。
地域をフィールドワークして動画でまとめ、
校外コンテストに挑戦する活動をしています。

11月10日(火)の活動では、道後温泉にフィールドワークに出かけました。
「ひみつじゃない基地」で、主に道後地域の変遷や観光業について、
道後温泉事務所の山下様を取材しました。
なぜ道後温泉が発展したのか、新型コロナによる観光業への影響はあったのか、
これから思い描いている観光戦略にはどういうものがあるのか、といったことを聞きました。

そして、道後商店街周辺を取材しました。
取材当日は修学旅行生や観光客もたくさんいて、
新型コロナによる影響から徐々に活気も戻っているという印象でした。

今後、取材したことをまとめ、動画編集していきます。

ブックトーク・メディカルトーク

 10月20日の探Qの時間において、ブックトーク・メディカルトークを行いました。

 愛媛県立図書館 石川 幸代先生から、医療に関わる本の紹介をブックトーク形式でしていただきました。「生」をテーマに立場の違いで見えてくる医療のようすを取り上げた小説など多様な話題や内容の本の紹介がありました。

 メディカルトークは、愛媛県立医療技術大学保健科学部看護学科准教授 窪田 静先生のお話でした。寝たきり老人がいないというデンマークで学ばれたことや、日本での事例をわかりやすくお話していただきました。生徒たちに良い学びの機会となりました。

 

生徒の感想

 「約50分間という長い時間のブックトークを聞いたのは初めてで、貴重な経験となりました。私が特に気になった本は、『生命倫理』という本です。このことをきっかけに、「生」についての本をもっと知りたい、読んでみたいと思いました。」(2年・女子)

 「デンマークに寝たきり老人がいないということにすごくびっくりしました。まだ日本では機械を用いた介護が少ないようなので、これから機械を利用して寝たきり老人を減らしていければと、思いました。」(2年・男子)

【探Q】6月23日30日「地域のリーダーから学ぶリーダーシップとマネジメント」講座

 6月23日(火)、30日(火)の活動は、「質問内容を考える」です。

 

 この度、松前町商工会を通して「山陽物産株式会社 代表取締役 武内 英治 様」と「株式会社エンカレッジ 代表取締役 玉野 聖子 様」とのご縁をいただくことができました。

 

 

 インターネットや、いただいたパンフレットなどを参考にしながら、23日は「山陽物産 武内様」、30日は「エンカレッジ 玉野様」に関する情報を共有しながら、直接どのような質問をするかについて考えました。

 具体的には、講座生徒13名全員参加で一つのウェビングマップを作成し、その後、松山大学経営学部 柴田先生から教えていただいた次の三つの視点を大切にしながら、直接伺いたい質問内容を考えました。

 ○その企業は、どのような価値を商品にしているか?

 ○その企業は、その価値を生み出すためにどのような戦略を立てているのか?

 ○その企業は、その価値を生み出すためにどのような組織づくりをしているか?

 

 また、ウェビングマップを作成する活動では、ブレインストーミングを行う時に注意すべき、次の4つのポイントを大切にしながら取り組みました。

 ○他人の意見への否定は禁止

 ○質より量を出す。

 ○他者のアイディアや意見をどんどん参考にする。丸パクリOK!

 ○テーマから外れないようにする。

 

 実際に取り組んでみると、インターネットなどから得られた情報を足掛かりに、様々な情報やアイディアを共有することができました。ホワイトボードの白い部分が見えなくなるほど情報収集を行うことができたことは、大きな収穫になったと思います。

 

 次回の活動から、実際に企業の社長の方を相手に聞き取り調査を行います。大変お忙しい中貴重な時間をいただいていることを理解して前向きに取り組みたいです。

  

 【23日 生徒の振り返り】

 ○今回はウェビングマップを活用して、山陽物産について事前学習をしました。実際にやってみて、すごく分かりやすいなと思いました。今まで(昨年度の後期)は、事前に調べることがあっても、質問の内容を考えるときや実際にインタビューをした時に、核心に触れた質問もあまりできていないように思いました。しかし、今回のように一つの大きな紙に様々なワードをつなげて調べる活動を行うことで、ものすごくはかどった調べ学習になったように感じます。これだけ分かりやすいと、個人の感性に応じて、「これって核心に触れているのではないか」とか、「この質問すごくいいね」というような質問が必ず出るはずです。ウェビングマップを活用した学習にすごく可能性を感じました。自分も必死で質問を考え、それを講座のメンバー全員で共有することで、また新たな学びがあるのではないかと考えます。

 

 ○今回の活動では、山陽物産さんについて各自が調べ、それを1つのウェビングマップにしていきました。調べていく中で、「山陽物産さんは何をしている会社なのだろうか」と何度も思いました。多様性に富んでいるアメニティ商品の商品開発、製造、管理、そして販売。その全てに全力を尽くしている会社だと感じました。そして、それが山陽物産さんの強みであり、特徴であると思います。

 山陽物産さんの特徴である多様性に富んだ商品。私は特にSDGsにも貢献しているということが気になりました。1年次の地理の授業で、SDGsについて学び、自分達にとって優先していくのは何かとダイヤモンドランキングをするなど学びましたが、実際にこんなにも近くに取り組んでいる企業があると初めて知りました。山陽物産さんは、「12.つくる責任 つかう責任」、「13.気候変動に具体的な対策を」、「14.海の豊かさを守ろう」の3つの目標に貢献しています。これを知った上で商品概要を見てみると、100%植物由来のボトルや、プラスチック使用量の削減、具体的な商品としては食用外のお米を使った「お米の歯ブラシ・ヘアブラシ」などたくさんの工夫している点を見つけることができました。

 実際にお話を伺う際には、調べたことを生かして、そこを掘り下げていくことはもちろん、ウェビングマップのように広げていく質問も出来たらいいなと思います。

 

 ○今回の活動のブレインストーミングは、一人でやったことはあるのですが、複数人で一つのキーワードについて行うことは初めてでした。自分と違う視点から捉えていることがあり、このような捉え方もあるのだと、気づきました。そのため、物事を考えるときは自分だけの発想ではなく、他の人はどう思うのだろうか、どう捉えるのかということまで意識し、一つの物事からたくさん情報を見つけられるようにしたいです。

 

 ○今回、講座のみんなでブレインストーミングを行ってみて、自分だけでは得られなかった情報や知識をたくさん身に付けることができたと思います。ブレインストーミングは経験したことがなく、初めて行ったのですが、大人数で行うことによってスムーズにその核となるものはもちろん、そこから広がっていったワードについて調べることができ、とても良い経験になりました。自分はあまり意見を出すことが出来ず、積極性に欠けている部分があったかなと反省しています。しかし、今回講座のみんなで調べ、身に付けた情報や知識を、次の山陽物産様にお伺いする際に生かしていければと思いました。

 

 

 【30日 生徒の振り返り】

 ○今日は、エンカレッジさんについてウェビングマップを広げる活動をしました。前回の山陽物産の時は、自分から積極的に関連しているキーワードをたくさん出すことができましたが、今回は前回と比べてあまり関連するキーワードを出すことができませんでした。先生もおっしゃっていましたが、その理由としては私自身がコンサル業などの意味を詳しく分かっていないから中々見つけたり、意見したりすることができなかったと思いました。しかし、これを機会にコンサル業がどんな仕事かを詳しく知ることができました。山陽物産とは仕事の内容が違っており、物を売りにしたりしている企業ではないので、そこが違っていて面白いなと思いました。

 

 ○私が職場体験やオープンキャンパスなどに行った際、ありきたりな質問ばかりしていました。徹底的に調べて質問を考えると、相手にはちゃんと興味を持っているのだと示す理由にもなるのだと思いました。今後はこの経験を生かして質問などをする際には、その物事について徹底的に調べ、他のものと比較し考えていきたいです。

 

 ○エンカレッジさんについて調べてみると、コンサル業や司会、ウグイス嬢など様々なジャンルのことをされていることを知りました。その一方で、玉野さんは元々放送局に勤務されていたにも関わらず、辞めて今の会社を立ち上げた理由が気になりました。私なら失敗するかもしれないことに挑戦できないと思います。そのため、玉野さんは、きっと強い方なのだろうなと思いました。

 また、エンカレッジには6人の社員がいて、全員女性であることも分かりました。たまたま女性社員のみになったのか、それともなにか意図して女性のみにしているのかを詳しく聞いてみたいです。「組織づくりは人づくり」という言葉を人づくりの思いとして書いてありました。私なりに考えて、私は組織というものは人が集まることなので、一人一人が人間として成長することで組織は上手くいく、つまり「人づくりは組織づくり」だと思いました。なぜ組織づくりをすると人づくりになるのかという点も詳しくお聞きしたいです。

 

 ○今回の活動では、前回と同じような形でエンカレッジさんについて調べました。調べていく中で、エンカレッジさんの特徴である「サービスを売ること」はどういうことなのかという課題を見つけました。エンカレッジさんは、「経営者の課題解決支援」、「人材育成支援」、「キャリア形成支援」、そして「業務改善×IT」を主に売り出していました。その中で、「業務改善×IT」ということが特に気になりました。これは、近年話題となっている働き方改革を、ITを使って行うというものでした。代表取締役である玉野聖子さんは、国家資格キャリアコンサルタントや、IT関連の資格を複数お持ちになっています。しかし、パソコンについて学び始めたのが30代になられてからと、かなり遅めの学び始めだったことが分かりました。今は、できなかった立場を知っているからこそ教えられることがあると、IT関係の講演を行われたりしています。実際の取組として、働き方改革と結び付けることで、分かりやすく、また私たちとっても身近になると思いました。

 どの企業さんでも、最終的には〈人〉に届けることを意識すると思います。エンカレッジさんは特に人と接すること、知識を伝えることを価値としていて、それは必ず〈人〉に必要であると思います。エンカレッジさんのホームページにも、最終的に使うのは「人」といったキーワードがありました。そのような共通点がある一方で、今まで伺った企業さんとは違う目に見えないものを販売しているという違いも見つけることができました。お話を伺うまでにもう少し仕事などについて知識を深めておきたいと思います。

 

 ○今回もウェビングマップを活用して、エンカレッジのことについて事前学習として情報をインプットすることをしました。今回のエンカレッジは前回、山陽物産を調べたときよりも情報量が少なく、質問を考えるときに、やや難しいと感じました。しかし、情報量が少ない中で、20個以上もの質問を全員で考えつくことができたので、一つ一つの情報の内容が濃かったのではないかと感じました。今回は、調べた結果ホワイトボードが3分の2くらい埋まるような感じでしたが、実際にインタビューを行うまでに、まだ調べられていないことがあれば追加で調べたいなと思いました。

【探Q】6月16日「地域のリーダーから学ぶリーダーシップとマネジメント」講座

今日は、松山大学と連携しての出張講義です。

出張講義とはいえ、新型コロナウイルスの影響もありオンラインでの実施となりました。

 

 

 

松山大学経営学部准教授 柴田 好則 先生に、リーダーシップ研究に関わる基礎的な考え方と、リーダーだけでなく組織が置かれている状況や、企業の戦略にも目を向けるための見方・考え方について御講義いただきました。

 

特に印象に残っていることは、講義をただ聞くだけでなく、生徒たちが自分の事として捉えなおしている様子が見られたことです。講義終了後に、質問を受け付けていただきましたが、「今日の講義を聞いた上で、私が部活動のリーダーをしていて…」などと、自分の状況に置き換えながら質問する生徒が複数いました。

 

また、柴田先生がおっしゃられていた「リーダーシップという複雑なものを複雑なまま理解してほしい」という御言葉も印象に残っています。何か答えがあるのではないか、と考えるのではなく、常に常にモヤモヤした状態で日々の生活を行うことが大切であり、それが正解のない社会で問題や課題に取り組む姿勢として大切であることを学ぶことができました。また、その御言葉を通して、本校の「探Q」こそ、その姿勢を養い、成長し続けることができる人材の育成に貢献していく取組であると再確認しました。

 

【生徒の振り返り】

○ 今回、松山大学の柴田先生にリーダーシップとマネジメントについてお話していただきました。柴田先生の考えるリーダーシップは、目標を達成するために集団や個人に行使される影響力のことで、生まれ持った才能は関係ないとおっしゃっていました。仕事志向と人志向、どちらも両立して行うことができる人は中々いないそうです。どちらも両立しようとすると周りが見えなくなったり、厳しさが欠けてしまったりと、どこかが欠けてしまうという点が見られます。そこで、仕事志向と人志向をそれぞれ分担することができるとおっしゃっていました。1人でできないことは無理に1人でするのではなく、分担し、協力しながらリーダーシップをとれるのだと知ることができました。マネジメントについては、価値を生み出す仕組み作りをすることだとおっしゃっていました。それぞれの個性を引き出すためにもとても重要な役割であることを再確認することができました。その他にもこれから事業所に質問しに行く際に準備しなければいけないポイントなど、沢山のアドバイスをいただきました。焦点を絞って事前準備をして、良い時間にしていけるようにこれからの活動も頑張っていきたいです。

 

 

○ 今回は、松山大学の柴田好則先生からリーダーシップを学問的な視点で見たときについて授業を受けました。今回、1番自分の中で学んだことは、リーダーシップは「状況」によるということです。今までの自分は元々あった「リーダー」のイメージのもとで、クラスの統率を図ったり、自分がすべき行動を定めたりしていましたが、実際そうではなく、状況によって誰がどのようなリーダーシップのとり方をするのかが変わってくると分かりました。今まで自分はなるべく結果を出そうとする仕事志向のタイプの「リーダー」でしたが、仕事志向のリーダーシップと、人志向のリーダーシップの両立を図ることが、リーダーシップの良いとり方であると学んだので、今後の自分の行動に変化が現れるようにしたいと思いました。また、これまでの活動では理解が深まらなかったマネジメントについての視点に関しても今後の活動に大いに生かすことの出来ることを学べました。最後に、「簡単に結論をつけたり1つの正解を出そうとしない」ことについて、社会の中では当たり前なことかもしれませんが、今の私たちにとっては、すごく難しいことだと感じています。今までの学習が答えを導くものであったからです。しかし、この言葉は、社会への第一歩を踏み出すきっかけだと思って、今後の聞き取り活動や、報告書の作成に努めたいと思います。今回の授業は本当にすごく有意義な時間だったと思います。お忙しい中私たちのために時間を割いてくださり、本当にありがとうございました。

 

○ リーダーシップにも仕事志向と人志向があり、私は仕事志向が高く人志向が低いと思いました。ですが、現実は難しくても成功するリーダーは両立できる人と知り、周りに目を向け目標に向けて頑張れる仕事志向と人志向を両立したリーダーを目指したいと思いました。そして、必要とされるリーダーは【状況】によると、柴田先生がおっしゃっていたように、今何が自分達には必要か、どんなリーダーが必要とされているかについて考えることができる人になりたいです。また、今回インタビューする際どこに着目してすれば良いかなども教えて頂きました。教えて頂いたアドバイスを参考にエンカレッジさんや山陽物産さんでインタビューしたいと思います。最後に、柴田先生が『1つの正解に導こうとしなくていい、世の中正解は一つではない、複雑なものを複雑なまま理解してほしい』とおっしゃっていました。困難や悩みがある時、私は、正解は何だろうと凄く考えてしまっていました。それがとてもストレスになり、もやもやしていましたが、そのストレスに耐えることが大事になっていくということを知りました。柴田先生に学んだことを生かし、リーダーとしての在り方をもう一度見直そうと思います。

 

 

○ 本日松山大学の准教授である柴田好則先生のお話をお聞きして、リーダーシップには人志向と仕事志向の2つがあるということを学びました。人志向という人に対して寄り添うということと、仕事志向という目標のためにみんなを仕切っていくということの両方を高めていくことでより良いリーダーになれることを知り、私は仕事志向が強いなと思いました。確かに、今まで聞いてきた松前町のリーダーの方は、ブラザーシスター制度を取り入れていたり、子どもの行事などは優先させてあげていたりするなど聞いていたので、人志向と仕事志向の2つの両立が取れていたのだなと思いました。私自身1年生に対してどのようにリーダーとして振る舞うべきなのか悩んでいたので、柴田先生におっしゃっていただいたように、経験していくことや信頼関係を築いていくことの大切さを教えていただいたので早速取り入れていき、リーダーシップの分担として2年生にも頼っていこうと思います。また、リーダーは状況によって変わっていくというお話の時に、私は強豪校では仕事志向の高いリーダーが必要だと思っていましたが、実際は人志向のリーダーが必要だと分かり、一人一人に寄り添うことが大切であると納得しました。マネジメントの面ではミシュランを例に挙げていただき分かりやすかったです。私は、ミシュランは料理系の雑誌屋さんが出版しているのかな?と考えていたのでタイヤ会社と聞いて驚きました。先のことを見据えて戦略を考えており、凄いなと感じました。これからエンカレッジさんと山陽物産さんにお話を聞く際の、あらかじめの下準備が大切だと聞いたので、次の探Qの時間に色々調べて会社について理解してからお話をお伺いして、様々な事を質問していきたいです。今回、柴田先生のお話をお聞きして、すごく分かりやすかったです。また、前回の反省点であった自分から気になった部分を質問するということもできてよかったです。そして、もっとマネジメントやリーダーシップなどについて理解していきたいと思いました。松山大学への受験を考えている私にとっては有意義な時間となり、大学に入学するとこのような授業を受けることが出来るのかと進路についても色々考えることができました。貴重なお時間をいただきありがとうございました。

 

 

○ リーダーシップは才能ではないこと、リーダーシップのロマンスには注意することなど、多くのことを学びました。中でも1番印象に残ったのは、「1つの結論を出さない。単純なことではないから複雑なまま理解したのでよい。」ということです。今までの私は、ちゃんとした1つの「答え」を出したくて、簡単に結論を出していました。曖昧に結論を出すことが嫌でした。しかし、選択肢を絞るとその先入観に囚われてしまうので、複雑なものは複雑なまま理解しようと思いました。また、仕事志向と人志向を両立できる人はあまりいないことが分かり、人と協力して分担するから上手くいくのだと思いました。

 とても分かりやすい講話でした。私は部活動について相談しました。部活動で「声出して」など言っても出すのは一瞬ですぐ声を出さなくなることから、どうしたら上手くチームを引っ張っていけるのか尋ねました。柴田先生は、まず目的が何かを考えるとおっしゃいました。それだと、「声出す」ことが目的になっているのではないか、それは手段にすぎないとおっしゃいました。確かに、そうだと感じました。考え方を変え、目的をしっかり示そうと思いました。リーダーシップの基礎知識がよくわかりました。

 

 

○ 松山大学の先生にお話を伺いました。今回も沢山学んだことがありましたが、その中でも特に印象深かったものは「リーダーに共通して見られる行動」です。リーダーは、4つのタイプに分けられますが、仕事志向と人志向があると教えていただきました。このお話を聞いた時、自分は部活動でキャプテンをしているので、自分のことに当てはめてみました。そう考えると私はどちらかと言うと、仕事志向が低く、周りの人に頼ってばかりかもと思いました。自分が指示するべきなのに、いつも言えないことが多いです。しかし、少し難しいかもしれませんが理想は、仕事志向と人志向両方を持ち合わせることなので、人に指示する立場に立っている私は、もう少し厳しさも必要だと思いました。リーダーということは、ただ単に指示する人と思われがちかもしれませんが、人の気持ちや感情にも気配りすることが大切だと改めて分かりました。私は、もう少しで部活動を引退してしまいますが、その中で意識できることや、後輩につないで欲しいことなど、自分の意見もしっかり言えるようなリーダーになりたいと思いました。