令和6年度「探究学習実践型」モデル校に指定

本校は、令和6年度県立学校振興計画推進事業における「進学指導研究推進プログラム」において、「探究学習実践型」モデル校に指定されました。

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令和6年度 後期探Q 講座一覧

令和6年10月~令和7年3月までの期間、以下の探Q講座から選択し、探究活動に取り組んでいます。

  • NIE~身近な時事問題学習~
  • 地域のリーダーに学ぶリーダーシップとマネジメント
  • 幼児教育・保育系学校への進学に向けて
  • 清掃ライド ~ごみの写真集をつくろう~
  • ドローンの活用
  • 医療人を目指して
  • マーケティングしてみよう
  • 小中学校での出前授業を踏まえた 理科の実験と指導法の研究
  • 生涯スポーツ・運動と健康について
  • 海ゴミゼロ活動
  • カブトムシを育てる ~「指先から伝わる感動」~
  • スポーツを活用したまちづくり
  • 小さなまちの小さなアート
  • 音楽表現探究及びコンサート企画運営探究
  • 書道がつなぐ世界
  • nudge理論から考えた生活改善
  • 国際ボランティアと国際平和
  • グローカルなまちづくり
  • はだか麦プロジェクト
  • Scratch教室を開こう

探Qブログ

探Q(総合的な学習の時間)活動紹介 (株)世起の今村さんにお話を伺いました。

2019年6月21日 10時24分

 

令和元年6月18日(火)、「地元のリーダーから学ぶリーダーシップとマネジメント」講座において、松前町北川原に本社を構える(株)世起の企画開発部 今村 優作 様に来校していただき、お話を伺いました。

 
 簡単に自己紹介していただいた後、魅力ある人間になるために普段から大切にされていることを3つお話いただきました。一つ目は当たり前のことを当たり前にすること、二つ目は何事にも目標設定を行い、その達成に向けて努力し、その姿を見てもらうこと、三つ目は「頼まれごとは試されごと」という考え方を持つこと、でした。

 その後、たっぷりと時間をとって生徒たちの質問に答えていただきました。

 普段から自己開示を大切にしながら社員とコミュニケーションをとったり、感謝の言葉を相手に伝えたり、手書きの手紙を通じて思いを伝えたりするなどの取組が、社員の方々と一緒になってよりよい会社を作り上げたいという将来のビジョンにつながっているように感じました。

 後輩の育成に悩んでいる生徒の質問に対しては、「何度でも聞いていいからどんどん聞いて」とアドバイスすることで、相手は困った時に質問してくるようになるし、会話が増えて相手が何を分かっていないかが分かるようになると具体的な声のかけ方を教えていただきました。

 質問に対して、丁寧に誠実に答えていただくその一言一句を必死で聞きながらメモをとる生徒の姿を見て、本当に貴重な経験をさせていただいているなと感じました。
本当に、お忙しい中貴重な時間を割いてくださりありがとうございました。

(生徒の感想)
〇 リーダーについて、とても深く学ぶことができました。やはりリーダーには周りから見られているという意識が必要だと思いました。私もこれからの学校生活や部活動、将来に生かしたいです。

〇 リーダーというのは、みんなを引っ張り、押し上げ、支えていかなければならないということを学んだ。「頼まれたら否定せずに受け入れる」ことを大切にしているとおっしゃっていたので、私もこれからはまず肯定して挑戦してみようと思う。

〇 身近な会社である「世起」の中身や人気の秘訣、人間関係の築き方などを詳しく教えていただき、よい経験になりました。必要なことを今村さんの体験に基づいて話してくださり、自分のこれからの生活に生かせるようにしたいです。とてもよい経験になりました。

〇 リーダーは上から指示するものと思っていましたが、下から支えるリーダーもいるんだなと思い、リーダーには種類があるということをしっかりと理解できました。

〇 リーダーになるには「当たり前のことを当たり前にする」例えば、あいさつをきちんとすることや約束を守ることなどを通して周りの人からの信頼を得てより良いリーダーになれることが分かりました。お話を聞けてよかったです。