【探Q】地域のリーダーに学ぶリーダーシップとマネジメント 取材に向けて質問事項のまとめ方、写真の効果的な撮影方法について学びました
2025年10月6日 20時00分探Q「地域のリーダーに学ぶリーダーシップとマネジメント」講座は、
愛媛新聞社「ハーベスト」と協働して、松前町の魅力ある産品を選べるカタログギフトカードの制作に取り組んでいます。
私たちは、6月10日にプロライターの矢野さん、プロカメラマンの石川さんにお越しいただき講座を実施していただきました。
矢野さんからは、授業で考えた質問を踏まえて、質問事項のまとめ方を教わりました。
質問を考える前に、インターネットなどで徹底的に調べ、インターネットに載ってあるものは聞かないなどということを教わり、グループごとで質問内容を改善しました。
実際にグループごとで発表して、各グループからアドバイスをもらい、よりよい質問事項をつくることができました。
今回の活動を通して、自分たちで調べて分かることは聞かずに直接事業所の方に聞ける機会をどう生かすかが大切であるか考えることができました。
また、プロカメラマンの石川さんからは、ハーベストカタログギフトの制作にあたり、写真の大切な役割や、現場で撮影するときのポイント、さらに写真を選んだり調整したりするときに意識すべきことを教えていただきました。
お話を聞く中で、ただ写真を撮るのではなく「どうすれば見た人に伝わりやすくなるか」「どうしたら多くの人に興味を持ってもらえるか」という視点を常に持つことが大切だと知ることができました。
その後、実際に教えていただいたことを意識して、友達同士で写真を撮り合ったり、意見を出し合ったりしました。
普段は何気なく撮ってしまう写真でも、角度や構図を少し工夫するだけで印象が大きく変わることに気づき、とても新鮮でした。
プロの方から直接学べる機会は滅多にないので、とても貴重でありがたい経験だったと思います。
今回の活動を通して、写真は単にきれいに撮ることだけが目的ではなく、外観や作業風景、雰囲気など、さまざまな要素を切り取ることで見る人の心を動かせるのだと改めて実感しました。
これからは写真を撮るとき、被写体だけでなくその背景やストーリーにも目を向けて、相手に思いが伝わる一枚を意識していきたいです。
そうすれば、写真を通じて自分の感じたことや伝えたいことを、もっと豊かに表現できるようになるのではないかと思いました。
(本校は、令和7年度県立学校振興計画推進事業における「進学指導研究推進プログラム」において、「探究学習実践型」モデル校に指定されています。)(令和6年度~ 継続指定)