令和6年度「探究学習実践型」モデル校に指定

本校は、令和6年度県立学校振興計画推進事業における「進学指導研究推進プログラム」において、「探究学習実践型」モデル校に指定されました。

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令和6年度 後期探Q 講座一覧

令和6年10月~令和7年3月までの期間、以下の探Q講座から選択し、探究活動に取り組んでいます。

  • NIE~身近な時事問題学習~
  • 地域のリーダーに学ぶリーダーシップとマネジメント
  • 幼児教育・保育系学校への進学に向けて
  • 清掃ライド ~ごみの写真集をつくろう~
  • ドローンの活用
  • 医療人を目指して
  • マーケティングしてみよう
  • 小中学校での出前授業を踏まえた 理科の実験と指導法の研究
  • 生涯スポーツ・運動と健康について
  • 海ゴミゼロ活動
  • カブトムシを育てる ~「指先から伝わる感動」~
  • スポーツを活用したまちづくり
  • 小さなまちの小さなアート
  • 音楽表現探究及びコンサート企画運営探究
  • 書道がつなぐ世界
  • nudge理論から考えた生活改善
  • 国際ボランティアと国際平和
  • グローカルなまちづくり
  • はだか麦プロジェクト
  • Scratch教室を開こう

探Qブログ

【探Q】2月4日「地域のリーダーから学ぶリーダーシップとマネジメント」講座

2020年2月8日 10時09分

 「地域のリーダーから学ぶリーダーシップとマネジメント」講座です。

 

 今日は、これまでの取材記録の文字起こしを行いました。それぞれが音声データを聞きながら、テキスト化する作業を行いました。各自のメモにも頼りながら、音声データをテキスト化する作業は、時間と労力がかかる作業でとても大変です。音声では聞き取りづらい部分を必死で聞き取ろうと、スピーカーを耳に近づけたり、イヤホンを貸し合ったりするなどそれぞれが協力しながら工夫している姿が印象に残りました。しかし、成果をまとめていく時間も限られているので、成果報告資料の全体像を共有したり、情報をまとめる視点や観点を整理したりしながら、効率を上げてよりよい成果報告作成へとつなげていきたいです。

 

 

 その中生徒は、少しずつではありますが、取材させていただいた地域のリーダーの方が考えていることや強調したいことなどを整理していくことができています。感想にもあるように、作業を通してリーダーシップやマネジメントに関わる内容への理解を深めている生徒や、自らの活動を雑誌等の編集者と相対化し、感謝の気持ちを持っている生徒も見られました。また、前回の取組以上の成果が得られたことに対して喜びを感じることができている生徒、試行錯誤しながら次回の活動で意識することを明確にしている生徒などそれぞれが活動を通じて多くのことを感じ、成長していることが分かりました。「探Q」の時間を通じて成長してくれている生徒は、これからも成長し続けてくれると思いますし、きっと素晴らしい成果報告を作成してくれると思います。

 

 次回の2時間が成果報告をまとめていく実質最後の機会となります。力を合わせて頑張ります。

 

 

 

【生徒の感想】


○今回の授業では今までインタビューしてきた録音を一つ一つまとめていく作業をしました。1時間以上ある取材内容をまとめるには、7人で作業しても2時間以上の時間がかかりました。しかし、今回これをまとめることで自分が理解できていなかったことが分かるようになったり、聴き逃していたフレーズなどもう1度確認することができたのですごくいい作業になりました。その場で全部聞いてメモするということは難しく、聴き逃してしまっていることがあるので、今回のように録音して後から聞き直していくことで改めていろいろなことを学ぶことが出来ました。探Qの授業も残り2時間で最後です。それが終わるとリハーサルになるので、残り2時間で他のインタビューもしっかりまとめて全校のみんなにも自分達が学んだことを少しでも知っていただけたらいいなと思います。残り2時間も頑張ります!

 

○今回は三好さんのお話を聞いた時の文字起こしをしました。前回作業した時は3時間で5分間分しか文字起こしすることが出来なくて、文字起こしの難しさを知りました。そして今回、久しぶりに文字起こしをしました。前回した時よりも進めることができて、素直に嬉しかったです。2人で協力でき、少しずつ慣れることができました。あと少ししか探Qの時間もないので、もっと慣れて、まだできていない二人の方の取材記録も頑張りたいです。

 

○今回は以前から引き続き、録音した音声を文面化する作業をしました。2回目にはなるのですが、やはりものすごい時間を掛けても、5分とか6分の時間分しか、文面化することが出来ませんでした。これが、取材した3人の中の1人目だということを考えると、気の遠くなるような作業だなと思います。今回、改めて思ったことは、今現在私たちがしているような、実際にインタビューをして、それを録音し、文面化すること、例えば雑誌のほか、もちろん地元の方にお話を聞いて、まとめる郷土史のようなものでもそうです。このようなものを編集する人は、本当にすごいなとつくづく感じます。私たちは、探Qという時間の中で行っていますが、編集者の方々は私たちの何倍もの時間を掛けて、一つのものを作り上げていることに、感謝すべきなのかもしれません。そんなことを思いながら、3月の成果発表会に向けて、頑張って資料作りをしていきたいです。

 

○今回は竜宮堂の三好さんのお話の録音を聞いて文字起こしをしました。文字起こしをするのは2回目でしたが、聞いたことをタイピングしようとしても何を言っていたのか忘れてしまったり、いらない言葉を付け加えてしまってやり直すことが何回も起きてしまい、思うように進めることが出来ませんでした。次回で仕上げなければならないので、少し聞いたらすぐ文字起こしをする、ということを心がけて頑張ります。