令和7年度「探究学習実践型」モデル校に指定

本校は、令和7年度県立学校振興計画推進事業における「進学指導研究推進プログラム」において、「探究学習実践型」モデル校に指定されました。

(令和6年度~ 継続指定)

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令和7年度 前期探Q 講座一覧

令和7年4月~9月までの期間、以下の探Q講座から選択し、探究活動に取り組んでいます。

  • 愛媛の先人に学ぶ~演劇創作活動を通して~
  • 伊予高校だからできること、伊予高生だからできること
  • 地域のリーダーに学ぶリーダーシップとマネジメント
  • 地域の伝承を知る
  • 防災と私たち
  • イベントごみを削減しよう
  • みんなで楽しく暮らすには? ~共生社会をめざして~
  • サッカーにおける最適なショートポジションの研究
  • ドローンの活用
  • 医療人を目指して
  • 理科の課題研究の進め方 ~蚊を減らそう・イヌツゲを増やそう~
  • コアジサシ 子育て応援プロジェクト
  • 松前町グルメマップを作ろう
  • スポーツと〇〇
  • まちと人と繋がる生涯スポーツ
  • 1000キロ向こうのみなさんへ
  • 音楽表現探究及びコンサート企画運営探究
  • 書道がつなぐ世界
  • 国際ボランティアと国際平和
  • "盲導犬を知ろう!
  • ~視覚障がい者と盲導犬への理解を深める学びと体験~"
  • グローカルなまちづくり
  • あなたの町を支えてくれている人たちをPRしよう!
  • はだか麦プロジェクト
  • Scratch教室を開こう

探Qブログ

【探Q】10月29日「地域のリーダーから学ぶリーダーシップとマネジメント」講座

2019年10月31日 14時31分

 

 「地域のリーダーから学ぶリーダーシップとマネジメント」講座です。

 

 今日の講座は、「松前町への理解を深めよう」です。
 後期講座選択生9名全員が松前町外出身です。そこで、松前町のリーダーへの聞き取りを行う前に、私たちが通う伊予高校のある松前町について理解を深めたいと考えました。

 

 『松前町の風土とくらし』(2017)を活用し、「農業」担当班、「水産業」「商業」担当班、「工業」担当班に分かれて、調べ学習を行い、教え合いを行いました。何気なく通っている松前町の特徴に気付き、「松前町らしさ」を発見、再確認しました。

 

 

 

 「松前町の農業は、1位が野菜で、2位が米で…」や「松前町は、松山空港や高速道路が比較的近くにあり…」、「松前町の水産業は、おたたさんが…」など学んだことを説明する楽しさを感じつつ、聞き取りながらメモを取ることの難しさを体感していました。

 

 文献調査という難しい作業にも関わらず、前向きに「松前町」に向き合った経験は、「松前町」を舞台に活躍されているリーダーの方々への聞き取りの時に、きっと役立つと思います。リーダーの方々の思いや願い、考えなどその「すべて」をまとめるために、しっかりと準備をして臨むという意思を感じることができ、とても良い雰囲気で学びを深めることができました。

 

 

 

 「松前町」への理解を深めた9名の登下校は、何気ないものではなく、「この田んぼにはこれから植えられるのは、はだか麦かな?レタスかな?ソラマメかな?…」「ここの泉は、重信川の…」「あ、このトラックは松前のあの企業の…」など、気付きの目を持った有意義な時間になるでしょう。

 

(生徒の感想)
 私は松前町出身ではないので、松前町の有名な食べ物や人口などについて知らないことだらけでした。私は「水産業」「商業」の担当で、エミフルMASAKIが四国最大級のショッピングモールであることを初めて知りました。また、他の担当の人から松前町に有名なお花があることや、いつも見るあのトラックが松前町の会社のトラックであることなど、「農業」や「工業」についても学ぶことができました。今回学んだことをこれからの学習に生かしていきたいと思います。