教員養成コース

愛媛大学教職大学院「チーム学校スペシャリスト養成講座」に参加しました!(教員養成コース プレ事業)

2024年8月19日 18時42分

 本校は、県立学校振興計画に基づいて、令和8年度より普通科に教員養成コースを設置いたします。

 愛媛大学教職大学院や教育学部等と連携し、愛媛の教育の将来を担う人材育成に取り組みます。

  

 

 8月17日(土)、愛媛大学教育学研究科教育実践高度化専攻(教職大学院)が主催する

 「チーム学校スペシャリスト養成講座」に、教員志望の生徒が参加しました。

 

 「チーム学校スペシャリスト養成講座」は、

 全てのキャリアステージの現職教員、再任用教員、退職教員、学部4回生、教職大学院生の参加による、実践的に学ぶ協働型研修です。

 詳細は、愛媛大学教職大学院のホームページをご覧ください

 当日の様子は、こちら!(愛媛大学教職大学院のホームページにジャンプします。)

 

 resize20240817_152749

 

 テーマは「地域連携」です。

 学校教育だけでなく、社会教育や地域教育といった立場から教育の在り方について理解を深めたり、考えを深めたりすることができました。

 また、世代を超えて協働的に学びを深める機会もあり、教師像や教育観について整理する機会にもなりました。

 resizemoza20240817_150046 resizemoza20240817_164402 

 

 本校の校長も参加しました!

 reseizemoza20240817_152550

 

 

 ☆☆☆参加した生徒の振り返り☆☆☆

 ・今回の講座では初めて会った大人の方と対話をする場面がありました。私はすぐ言語化することが苦手で緊張したけど、思ったことを伝えられて成長できた気がしました。そして、話を聞くときは笑顔で頷くことと、相槌のはひふへほをこれから意識していきたいと思います。私が社会人になったら、子どもたちにまた戻ってきたいと絶対に思ってもらえるような地域を作りたいと思います。そのためにも、地域の人とのコミュニケーションを大切にしたり、イベントに参加したりして仲を深めていきたいです。

 

 ・社会教育について、今まで自分が考えていた教育にはない視点で興味深かったです。特に印象に残ったのは、地元やその周りの大人に魅力を感じている人が少ないということで、自分自身も地元の大人との交流が全くなかったのでハッとさせられました。子どもと大人とが関わることでより実践的な学びができたり、自分の生き方を見つけやすくなり、将来への不安も解消することができるなど、これからの教育で大事な考えを知ることが出来ました。今回のペアワークでも大学生の方や教員の方と話したのですが、自分の考えをまとめて伝える難しさを体験し、実際に自分のロールモデルである先生の考えを聞くことができるいい機会になったと感じています。これからも色々な人とかかわり合い、考えを吸収しながら自分の人生や教育について探求していきたいです。

理数情報科

伊予高生・松大生と楽しむ!ドローンを飛ばそう!  を開催しました!(理数情報科 プレ事業)

2024年8月6日 09時26分

 理数情報科設置に係るプレ事業 第1弾!

 

 8月5日(月)、本校探Q「ドローンの活用」講座、「Scratchを用いたゲーム制作」講座の生徒が連携し、松山大学の学生、松山大学檀教授と協働して、小学生向けドローンを飛ばそうイベントを行いました。

 サイボウズ様(https://cybozu.co.jp/)にも御協力いただき、サイボウズ松山オフィス(https://cybozu.co.jp/matsuyama/)をお借りし、実施しました。

 ドローンを飛ばそうイベントの様子

 resizeトリミング20240805_100433 resize20240805_100906

 resize20240805_105536 resize20240805_113041

 タイトルなし

 ☆☆☆参加してくれた子どもたちの感想☆☆☆

 ・初めてで出来るか不安だったけど、学生の人が分かりやすく教えてくれて、上手く出来て達成感が得られました!また、やれる機会があれば、もう一度、やりたいです。

 ・プログラミングが難しかったけれど、慣れたら楽しかったので、またやってみたいです。

 ・わかりやすく色々教えてくれて初めてでも簡単にできて楽しかったです。

 ・風の方向などの影響でうまくいかないこともあったけど、チームの人と協力して成功した時は嬉しかったし、楽しかった。

 

 

 ただ飛ばすだけでなく、講座終了後に、伊予高生・松大生合同で振り返りを行いました。

 チームでコミュニケーションをとりながら協力的に課題解決に取り組むための心構えや、安全にドローンを飛ばすことの大切さなどについても確認でき、これからの探Q活動にもつながるよい学びとなりました。

 resize20240805_114740 resize20240805_115325

 

 本校は、県立学校振興計画に基づいて、令和8年度より理数情報科を設置いたします。

 松山大学情報学部(令和7年度設置予定 https://informatics.matsuyama-u.ac.jp/ )をはじめとするデジタル人材育成に取り組む学部・学科等を有する県内4大学(国立大学法人愛媛大学、学校法人河原学園人間環境大学、松山東雲女子大学、学校法人松山大学)等と連携し、愛媛の将来を担うデジタル情報人材の育成に取り組みます。

理数情報科設置に向けた教員研修を実施しました!

2024年7月4日 10時12分

 理数情報科設置に向けた教員研修を実施!

 7月2日(火)愛媛大学大学院理工学研究科 工学部 デジタル情報人材育成機構長・副学長 高橋 寛 教授をお招きし、進学指導の充実等に係る講演会(教員研修)を行いました。

 愛媛大学の「デジタル情報人材育成特別プログラム」においてどのように人材を育成しようとしているかについて教えていただくことを通して、令和8年度に新設する理数情報科の進学指導充実につなげる視点や考え方を学ぶことができました。

  

 

 本校は、県立学校振興計画に基づいて、令和8年度より理数情報科を設置いたします。

 愛媛大学デジタル情報人材育成機構(https://digital.ins.ehime-u.ac.jp/)をはじめとするデジタル人材育成に取り組む学部・学科等を有する県内4大学(国立大学法人愛媛大学、学校法人河原学園人間環境大学、松山東雲女子大学、学校法人松山大学)等と連携し、愛媛の将来を担うデジタル情報人材の育成に取り組みます。

文部科学省「令和6年度高等学校 DX 加速化推進事業(DX ハイスクール)」に採択されました!

2024年4月18日 10時20分

 本校は、県立学校振興計画に基づいて、令和8年度より理数情報科を設置いたします。

 デジタル人材育成に取り組む学部・学科等を有する県内4大学(国立大学法人愛媛大学、学校法人河原学園人間環境大学、松山東雲女子大学、学校法人松山大学)等と連携し、愛媛の将来を担うデジタル情報人材の育成に取り組みます。

 

 今年度本校は、文部科学省「令和6年度高等学校 DX 加速化推進事業(DX ハイスクール)」に採択されています!

 

 DXハイスクールとは、

 高校段階におけるデジタル等成長分野を支える人材育成の抜本的強化を図るため、情報、数学等の教育を重視するカリキュラムを実施するとともに、ICT を活用した文理横断的・探究的な学びを強化する学校などに対して、必要な環境整備の経費を支援する取組です。

 

 本校はDXハイスクール事業を通して、令和8年度に開設する理数情報科のカリキュラム研究や施設設備等の充実を図り、愛媛の将来を担うデジタル情報人材の育成に取り組みます。

芸術科

芸術科設置に係るプレ事業(嵯峨美術大学出張授業)を行いました!

2024年8月7日 22時55分

 本校は、県立学校振興計画に基づいて、令和8年度より芸術科を設置いたします。

 令和6年7月17日(水)、芸術科クリエーションコースを改編し、音楽、美術、書道の各分野に特化した教育課程で、愛媛県の芸術教育のフラッグシップ校を目指す『芸術科』を令和8年度に新設することが愛媛県教育委員会から発表されました。

 

 ◇◇ 芸術科設置に係るプレ事業 第1弾! ◇◇

 8月7日(水)、芸術科のプレ事業として、嵯峨美術大学より講師を招き、美術に関する講座を行いました。

 美術系への進学を視野に入れている本校の生徒に加え、

 松前町内の3中学校から美術部員など美術系に興味・関心のある中学生も招き、ともに学びを深めました。

 

 テーマは、「日本画体験授業『百鬼夜行の中のキャラクターを新たに考えて描く。』」です。

 嵯峨美術大学 芸術学部 造形学科 仲 政明 教授 を講師として、

 「風神雷神」「鳥獣戯画」のように、様々なキャラクターが登場する日本の古典絵画の「百鬼夜行」に、違和感がないよう新たな妖怪を加えること目標に、新たな妖怪キャラクターを考え、日本画素材を用いて日本画表現を体験する講座でした。

 resize20240807_130357 resize20240807_131820

 

 resize 20240807_153502 resize20240807_145041

 

 resize20240807_145416 resize20240807_153512

 

 ☆☆☆参加してくれた中学生、先生の感想☆☆☆

 ・とても楽しかったです。ありがとうございました。

 ・初めての体験で楽しかった。また機会があればやりたい。

 ・妖怪を書いたり、手で絵の具を溶いたり貴重な体験が出来てすごく楽しかったです。
 
 ・初めて日本画で創造の生き物を描けてすごく楽しかったです。 私は絵を描くのが好きなので、高校や大学で美術に触れ、将来はイラスト関係の仕事に就けるようにしたいと思いました。 
 
 ・新しいことに挑戦するとまた新しい視点から考えることができるので今日の講座はとても良い経験になりました。

 

 ☆☆☆参加した高校生の感想☆☆☆

 ・岩絵具は空き家アートの時にも使ったりしたので、今後の活動に生かせるように今回の知識を使っていきたい。

 ・初めて顔料に触って絵の具にするための過程を体験したのがとても興味深かったです。日本画も初めてで顔料を塗るのも難しかったけれど、またやってみたいなと思いました。

 ・日本画はやったことの無い分野でしたが楽しく描くことが出来ました 初めてで難しいことが多かったですが充実した一日になりました。

 ・嵯峨美術大学のことを知ることが出来ました。自分の考えた妖怪を描くのが楽しかったです。

 

 中学生、高校生ともに充実した学びの時間となりました。

 今後も、令和8年度の芸術科新設に向けて、小・中学生向けの体験授業など、様々な学びの機会を作っていきます。