R07-0305 掲載 芸術科概要

R07-0313 芸術科学びのイメージ

Q

美術専攻の学びを教えてください。

A

1年次に基礎を学び、2年次から専門の内容を深めていきます。

たとえば「素描」ではおもにデッサンをしますが、1年次には基本的なものの見方や鉛筆・木炭の使い方、表現の仕方を、2年次には各自が深めたい分野に合わせた表現方法を学びます。

1年次では美術の基礎となる知識・技術や考え方、表現力を広く身に付けながら、自分に合った分野、深く学びたい分野を模索します。

2・3年次の「表現探究」「表現研究」では、油彩、水彩、彫刻、デザイン、映像メディア等、各自が研究したい分野に分かれ、技法の研究や大作などに取り組みます。

基本的には一つの分野を研究しますが、分野を超えた研究、制作も可能です。実技科目以外にも「美術史」「鑑賞研究」「美術概論」など、歴史や理論も学びます。

美術系の大学や専門学校への進学を考えている人には最適な学びが得られます。

それ以外の進路を考えている人にとっても、美術を通したものの見方、考え方を通して、社会に出てからも必要とされる豊かな発想力が身に付く内容です。

芸術科

【芸術科】芸術クリエーションコース音楽・美術・書道の垣根を越えた鑑賞授業に行きました

2025年12月6日 12時53分

 本校は、県立学校振興計画に基づいて、令和8年度より芸術科を設置いたします。

 12月4日(木)、芸術クリエーションコースの2年生24名がミウラートヴィレッジで「北斎漫画展-江戸の驚異の絵画大全-」を鑑賞しました。

 音楽、美術、書道の垣根を越えて芸術を学ぶ取組で、来年度から新設する芸術科のカリキュラム研究として実施しました。

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 学芸員さんからお話を聞いた後、各々で作品を鑑賞しました。

 卓越した技術に驚かされ、美術の生徒は今後の制作のヒントを得ることができ、音楽、書道の生徒にとってもよい刺激になりました。

 

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 このように、本校は、 

 音楽・美術・書道の3専攻がそろった県内初の芸術科で、1年次から専攻ごとに専門教育を受けることが大きな魅力ですが、

 3専攻の垣根を越えて総合的に芸術について学びを深めることができる点も魅力です。

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