芸術科

芸術科設置に係るプレ事業(嵯峨美術大学出張授業)を行いました!

2024年8月7日 22時55分

 本校は、県立学校振興計画に基づいて、令和8年度より芸術科を設置いたします。

 令和6年7月17日(水)、芸術科クリエーションコースを改編し、音楽、美術、書道の各分野に特化した教育課程で、愛媛県の芸術教育のフラッグシップ校を目指す『芸術科』を令和8年度に新設することが愛媛県教育委員会から発表されました。

 

 ◇◇ 芸術科設置に係るプレ事業 第1弾! ◇◇

 8月7日(水)、芸術科のプレ事業として、嵯峨美術大学より講師を招き、美術に関する講座を行いました。

 美術系への進学を視野に入れている本校の生徒に加え、

 松前町内の3中学校から美術部員など美術系に興味・関心のある中学生も招き、ともに学びを深めました。

 

 テーマは、「日本画体験授業『百鬼夜行の中のキャラクターを新たに考えて描く。』」です。

 嵯峨美術大学 芸術学部 造形学科 仲 政明 教授 を講師として、

 「風神雷神」「鳥獣戯画」のように、様々なキャラクターが登場する日本の古典絵画の「百鬼夜行」に、違和感がないよう新たな妖怪を加えること目標に、新たな妖怪キャラクターを考え、日本画素材を用いて日本画表現を体験する講座でした。

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 ☆☆☆参加してくれた中学生、先生の感想☆☆☆

 ・とても楽しかったです。ありがとうございました。

 ・初めての体験で楽しかった。また機会があればやりたい。

 ・妖怪を書いたり、手で絵の具を溶いたり貴重な体験が出来てすごく楽しかったです。
 
 ・初めて日本画で創造の生き物を描けてすごく楽しかったです。 私は絵を描くのが好きなので、高校や大学で美術に触れ、将来はイラスト関係の仕事に就けるようにしたいと思いました。 
 
 ・新しいことに挑戦するとまた新しい視点から考えることができるので今日の講座はとても良い経験になりました。

 

 ☆☆☆参加した高校生の感想☆☆☆

 ・岩絵具は空き家アートの時にも使ったりしたので、今後の活動に生かせるように今回の知識を使っていきたい。

 ・初めて顔料に触って絵の具にするための過程を体験したのがとても興味深かったです。日本画も初めてで顔料を塗るのも難しかったけれど、またやってみたいなと思いました。

 ・日本画はやったことの無い分野でしたが楽しく描くことが出来ました 初めてで難しいことが多かったですが充実した一日になりました。

 ・嵯峨美術大学のことを知ることが出来ました。自分の考えた妖怪を描くのが楽しかったです。

 

 中学生、高校生ともに充実した学びの時間となりました。

 今後も、令和8年度の芸術科新設に向けて、小・中学生向けの体験授業など、様々な学びの機会を作っていきます。

 

 (本校は、令和6年度県立学校振興計画推進事業における「進学指導研究推進プログラム」において、「探究学習実践型」モデル校に指定されています。)