令和6年度「探究学習実践型」モデル校に指定

本校は、令和6年度県立学校振興計画推進事業における「進学指導研究推進プログラム」において、「探究学習実践型」モデル校に指定されました。

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令和6年度 後期探Q 講座一覧

令和6年10月~令和7年3月までの期間、以下の探Q講座から選択し、探究活動に取り組んでいます。

  • NIE~身近な時事問題学習~
  • 地域のリーダーに学ぶリーダーシップとマネジメント
  • 幼児教育・保育系学校への進学に向けて
  • 清掃ライド ~ごみの写真集をつくろう~
  • ドローンの活用
  • 医療人を目指して
  • マーケティングしてみよう
  • 小中学校での出前授業を踏まえた 理科の実験と指導法の研究
  • 生涯スポーツ・運動と健康について
  • 海ゴミゼロ活動
  • カブトムシを育てる ~「指先から伝わる感動」~
  • スポーツを活用したまちづくり
  • 小さなまちの小さなアート
  • 音楽表現探究及びコンサート企画運営探究
  • 書道がつなぐ世界
  • nudge理論から考えた生活改善
  • 国際ボランティアと国際平和
  • グローカルなまちづくり
  • はだか麦プロジェクト
  • Scratch教室を開こう

探Qブログ

【探Q】6月9日「地域のリーダーから学ぶリーダーシップとマネジメント」講座

2020年6月17日 10時25分

 

今日は、「商工会で、私たちの活動を紹介し、協力を依頼する」活動です。

 

松前町商工会で鳥井会長様と島田事務局長様に、私たちのこれまでの活動について紹介し、今後の活動への協力依頼を行いました。大きな会議室で、実際にプレゼンテーションすることになり緊張しながらも、きちんと活動について説明することができました。

 

活動の概要、活動の目的、取組を通して見つかった課題と御協力いただきたい点について、役割分担をしながら全員が発言する機会を持ちました。ただ冊子を読むだけでなく、具体例や過去に聞き取りを行った方々の内容を踏まえた説明を行ったり、「ピンクの冊子の○○ページを見てください」など分かりやすく指示を行ったりする様子を見ることができ、生徒たちがしっかりと準備していた様子が分かりました。

 

また、お話の中で、松前町内で活躍されている本校のOB・OGの方々のことをお聞きすることができました。松前町の商工業を私たちの先輩方が支えていることを聞くことで、本校と松前町とのつながりを実感することもできました。

 

初めてお会いする方々へのプレゼンテーションという貴重な機会を頂き、大きく成長できた活動となりました。生徒らの振り返りにありますが、一人一人が今回の貴重な機会を成長の機会と捉えようとしています。

 

「松前町にある伊予高校生が松前町を舞台に育っていく」

 

これからも、活動への御支援をお願いします。

 

 

【生徒の振り返り】

○自分の頭に図や項目を考えて、人に伝えることはできましたが、伝える相手によって音量や速度などを変えることが重要なのだと分かりました。そして質問された時に答えることができなかったので、自分から発言できるように、松前町の企業やリーダーシップ、マネジメントについてもっと詳しく調べていきたいです。また、人とのコミュニケーションを臨機応変にできるように日頃から意識して人と話したり、自分の意見を伝えたりしたいです。

 

○今回、自分たちの概要、目的、課題などを発表しました。なかなか自分の言いたいことが出ず、緊張から声が小さくなってしまいました。次、機会があった時に直していきたいです。一方で、頷きながら話を聞いたりすることはできたので、それは以前の反省点を生かせたと思います。私たちが要望した点を基に、お話を聞ける機会も頂けると伺ったので、お話を聞くのが楽しみです。これからも松前町についてもっと知っていきたいです。

 

○今回の活動で意識したことは、前回学んだ「文章をつくらないこと」です。あらかじめキーワードを引き出し、そこから話を紡いでいきました。私の担当は本講座の活動目的を説明することでした。資料を使いながら、リーダーシップとマネジメントについて学んでいることを伝えられたと思います。しかし、今回少し話が長くなってしまったと感じました。話が長くなるにつれて聞く気も無くなり、本題が分からなくなってしまうと思います。今回そういう点で、同じ意味でももっと短く伝えられたのではないかと課題を見つけることが出来ました。元々人と話すことが苦手ですが、今回、自分たちのことを知ってもらいたいという気持ちを強く持ち、活動に取り組めたと思います。今回の学びをこれからに生かしていきたいです。

 

○今回、松前町商工会に行きこれまでの活動について説明しました。しかし、すごく緊張してしまって言いたいことが6割くらいしか言うことが出来なかったのが悔しかったです。自分としては滑らかに発言して、熱意を伝えようと思っていたにも関わらず、実際は、冷や汗がどっと出て思うように話すことが出来ませんでした。将来に繋がる第一歩を踏み出す今回の活動でしたが、非常にもったいないことをしたと感じました。また、しきりにマスクを触ったり、汗を拭ったりしたこともあまり良くない行動だったと後から振り返って思いました。それらを踏まえ、今日失敗したことを次への活動に生かすために3つ考えました。1つ目は三好社長の話の「3つのきく」から、2つ目の「聴く」ということを意識するということです。誰でも親身になって話を聞く、こういった意識作りというのも自分を変えるためにも必要だと思います。2つ目は、話すことを簡単にまとめたものを作っておくことです。今回、訪問する前に自分の頭で話すことをイメージしていました。しかし、実際に話す内容を上手くつなげることは緊張も相まって難しく、ある程度話す内容を何かに書き写すなどして、もし話している最中に内容が変わったとしても、予備として用意しておくべきだったと思いました。正直、今回は自分が準備不足であったことに気付かなかったことが、まずかったと思います。来週は松山大学の柴田先生とのオンラインでの講義があります。多少緊張は低減されると思いますが、今回のような話し方にならないよう十分に準備して、来週を迎えたいと思います。

 

○今回は、松前町商工会へ行きました。この講座に入って初めて、先生以外の方に協力していただきながら質問をしたり、お話を聞いたりする機会でした。今回行って学んだこと、後悔したことは、先生に頼りすぎていたことです。貴重な時間を頂いていて自分たちがもっと話していかないといけないにも関わらず、「何か他に聞いておきたいことありますか?」と聞かれた時に、何も聞けなかったことをとても後悔しています。緊張していたからというわけではなく、自分の知識不足から何を言ったらいいのかが分からなくて悩んでしまいました。あのように、何でもいいから質問をどうぞなど言ってもらえた時に、進んで何か言えるような人になりたいです。また、今回、鳥井会長様と島田事務局長様から色んなお話を聞くことができ改めてこの講座に入ってよかったなと思いました。リーダーシップとマネジメントについて学んでいきながら、松前町のことももっともっと知っていきたいなと思いました。

 

○松前町商工会へ行き、私たちの探究活動の目的や概要などをお伝えしました。私は目的を説明する担当で、原稿を覚えるのではなく、頭の中で構成を作って言うことに挑戦してみましたが、上手く伝えることが出来ませんでした。私が今まで丸暗記したり、原稿を見ながらの発言しかできていなかったことを改めて実感させられました。また、商工会の島田事務局長さんから質問はありませんか?と話題を振っていただいたにも関わらず、答えることができませんでした。松前町商工会についてきちんと調べることができていなかったです。毎回、企業にお話を伺いに行った際は質問をさせてもらえると分かっているため、予め企業について調べて気になったことなどをまとめていたのにそれを怠ってしまっていたので、次からは気をつけます。ぱっとお話を振られた際に、考えて答える発言力を付けると、面接などでも活用できると思うのでこれから身に付けたいです。来週は松山大学経営学部の准教授柴田好則先生のお話を聞けます。私は松山大学への受験を考えているので、楽しみながら学んでいきたいと思います。