1月31日、NIE時事問題学習「はだか麦」チーム4名は、松前町の農家の喜安光男様にはだか麦の栽培についてお話を伺いました。喜安様は、伊予農業高等学の元校長先生で、現在は松前町社会福祉協議会の会長をされているそうです。種まきから収穫までの過程を記したプリントを基に、施肥や消毒の必要性や時期について丁寧に説明してくださいました。また、ロシア・ウクライナ戦争や円安の影響で、肥料代や燃料代、農業機器の購入・維持費の高騰で、農業経営が難しくなっていることなどもお話しくださいました。
次に、はだか麦がある程度生長した際に行う「麦踏み」についてお話を伺いました。寒さに強くすることや株分かれを促進すること等を狙いとして行われ、現在はトラクターを使用するそうです。喜安様が、昔行っていた「麦踏み」を実演してくださり、私たちもはだか麦畑で実際にやってみました。
そして、学校に帰り、学校の花壇で「麦踏み」をやってみました。どのくらい収穫できるか楽しみです。
「水平線」
本館と普通教棟を結ぶ4階の渡り廊下からは、建物の向こう側に海が見えます。水平線がまっすぐになるように工夫して撮りました。凍り付くような冬の寒さも感じられる写真となりました。
「翼をください」
広々とした冬の空に浮かぶ雲を撮りました。雲の向こう側の景色を見てみたいという思いでこのタイトルにしました。
2月6日4時間目に、2年生の選択授業「古典A」で研究授業が行われました。説話集『十訓抄』の中で語られた教訓を、現代の私たちの生活に重ねることで、作品への理解が深まりました。
私たちは「総合的な探究の時間」(探Q)の活動として、松前町と伊予市の空き家問題に着目し、地域も利用者もハッピーになるような民宿として活用するプランの提案を目指しています。
1月31日には、愛媛県庁の土木部道路都市局建築住宅課から3名の方々をお招きし、全国と愛媛県の空き家状況や耐震の大切さについて、模型を使った実演や漫才を交えた授業をしていただきました。
私たちの提案する民宿プランによって、松前町の空き家問題解決や、耐震化の促進に貢献できたらと感じました。
今回教えていただいた内容を踏まえて、年度末の発表に向けて準備をしていきたいです。
今年度の「書の甲子園」展覧会が開催されています。
会場の大阪市立美術館が耐震工事のため、今年度のみ神戸市で行われ、入賞作品だけの展示となりました。本校書道部から2年生今井葉月さんの作品が展示されます。
他、入選6名を紹介します。3年 上村佳穂、吉田穂香、小田星華 2年 宮脇那一喗
1年 勝田小湖、飛鷹野乃 団体の部は四国地区優秀賞でした。
会期 2月1日(水)~5日(日)
会場 兵庫県立美術館王子分館(原田の森ギャラリー)
表彰式 2月5日(日)毎日新聞大阪本社オーバルホール
書の甲子園のホームページに入賞作品が紹介されています。