「地域のリーダーに学ぶリーダーシップとマネジメント」講座です。
令和5年度後期講座は1・2年生14名が選択し、リーダーシップについて探究しています。
14人それぞれが、日々活動しているクラスや部活動、生徒会活動などをよりよくするために、地域のリーダー(企業の管理職の方や社長など)に日々の取組を聞き、学ぶという活動を行っています。
令和5年度後期講座の最初の聞き取りを、11月21日(火)に松前町観光協会事務局長の正岡伸悟さんに行いました。
松前町観光協会は昨年2022年6月に設立され、松前町の魅力発信に取り組まれています。
町内企業や住民と連携し、松前町の魅力をどのように発信しているかについての考え方は非常に参考になる点が多く、学びの多い講座となりました。
私たちの講座は、今回のように、町内のリーダーへの聞き取りから学び、日々の生活や部活動、生徒会活動に生かし、自己成長につなげています。
3月までの期間、自分なりのリーダーシップやコミュニケーションなどについての考え方を深め、「自分づくり」に取り組みたいです。
【生徒の感想】
・一番印象に残った話は正岡さんの座右の銘の、「1を聞いて1を知り100行動する。」という言葉です。これを聞いて、日々の学校生活も同じことがいえると感じました。活かしていきたいです。
・今回の聞き取りで、一概にリーダーといっても適材適所があって、理想のリーダー像はこれだと決めたり、正解を決めたりと一つくくりにすることはできないんだなと改めて感じ、自分がなるべきリーダー像は何なのか、どんなリーダーになるべきなのかについて答えを出すことに一歩近づけたと思います。
現在、この講座では、より快適な学校生活を送るために、体操服の研究を行っています。今回は、明石スクールユニフォームカンパニーの方に講師としてお越しいただいて、出前講座を行っていただきました。
体操服の基本的知識と体操服の現状を教わり、今後の活動方針を定めました。
講義の中では、最新の体操服生地を使っての、防汚・防臭実験も行っていただき、科学技術の進歩を目の当たりにしました。
また、講義の最後には、進路についての助言や働くことや学ぶことの喜びについても語っていただき、大変意義深い講義となりました。講師の皆様、本当にありがとうございました。
11月19日(日)に、県民文化会館を中心として、第37回愛媛県高等学校総合文化祭が開かれました。当初は18日(土)も開催予定でしたが、天候不良の関係で、予定されていた部門は中止(のちに延期となった部門もあります。)となり、残念な思いをした生徒の皆さんも多かったことでしょう。
今年度の高文祭には、本校から「吹奏楽部門」、「美術・工芸部門」、「書道部門」、「華道部門」に参加しました。その中で吹奏楽部は、先述の記事(11月24日にアップ済み)の通り、優秀賞を獲得しました。 会場の様子をいくつか紹介します。
EHIME design weekに合わせ、愛媛大学で「SDGs ピース展」が行われました。
本校の美術部と芸術クリエーションコースの生徒も出品しており、会場に展示をしていただきました。
「SDGsピース展」は、多くの人々に平和の尊さ、地球の大切さをもう一度考えてもらうことを目的として、SDGsの目標にもある「平和」と「環境」をテーマに第一線で活躍するアーティストと愛媛県内の専門学校生や高校生が描いた作品を展示するポスター展です。
会場には、平和を願った作品が多く展示されており、プロのアーティストの方々の作品はもちろんのこと、若い世代の作品も印象強く、目を見張る作品が多かったように思います。
この展覧会は、11月28日(火)までは、愛媛県総合科学博物館にて展示、
12月1日(金)~14日(木)の間は、宇和米博物館にて展示される予定です。
11月11日(土)12日(日)に松前町産業まつり「たわわ祭」が行われました。本校からも、探Q「グローカルな街づくり講座」の生徒や吹奏楽部の生徒たちが参加しました。
松前町観光協会さんのブースでは、松前町(まさきちょう)と北海道松前町(まつまえちょう)とのコラボレーションとして、北海道の郷土料理「ほっけのつみれ汁(はだか麦味噌仕立て)」の販売のお手伝いを行いました。また、松前町建築協議会さんのブースでは、「地震に強いストローハウスを作ってみよう!」の制作に協力、四国珍味商工協同組合さんのブースや松前町ライオンズクラブさんのブースでも、特産の珍味の販売や野菜、お花の販売のお手伝いを行いました。
また、吹奏楽部による演奏会では、「校歌」、「第九」、「野球拳ファンタジー」などを演奏披露しました。3年生が引退して、1・2年生だけでの発表となりましたが、立派に演奏を務め、会場に来られた方々から温かい拍手をいただきました。
地元松前町に少しでも貢献できていましたら幸いです。