今年度4月から松前町に御協力をいただいて、不要になった服の回収ボックスを設置していますが、最近は、紳士用スーツ、ワイシャツ、ネクタイ等が増加傾向にあります。
そこで、「なぜ回収量が増えたのか?」「再利用の方法はないか?」について話し合いをしました。コロナ禍によって、働き方が変化したことや地球温暖化による職場での服装の自由化(クールビズ)などが考えられました。
今年度も不要になった子ども服を海外に送るファーストリテイリング社の「届けよう!服のチカラプロジェクト」に参加していますが、大人用の服についても有効な活用方法を考えていきたいと思っています。
10月28日(土)と29日(日)に行われたまさき文化祭を、本校の生徒会が取材しました。展示されている生け花や書、日本刺繡や写真などについて、担当されている方に詳しくお話を聞きながら、一つ一つの作品のすばらしさを感じることができました。
また、ステージでは、本校吹奏楽部の演奏を取材しました。大変多くの方にご来場いただき、温かい拍手をいただいている様子を見て、地域の方に愛され、地域とともに歩む町内唯一の高校であることを実感しました。
取材した内容は、広報「まさき」に掲載される予定ですので、ぜひご覧ください。
10月17日(火)、探Qで愛媛大学社会共創学部笠松先生と学生さんによる出前授業がありました。
「社会とどうつながるか~社会問題の自分事化について~」をテーマに、笠松先生による講義、学生さんによる事例発表などを実施するとともに、20以上の探Q講座をどのように選択するかについてのワークショップを生徒、教員、大学生が混じって行いました。
学生さんによる事例発表では、本校の卒業生もいました。成長した姿を後輩たちに見せてくれ、本校の生徒にとっても将来をイメージするよい機会となりました。
自分のやりたいことや探Qを通して成長したいことについて、生徒同士で意見交換するとともに、教員や大学生のアドバイスも聞きながら考えることができ、講座選択にむけ有意義なワークショップになりました。
この出前授業を参考に、講座選択希望を記入し、いよいよ講座別の探Q活動がスタートします。
ファイナンシャルプランナー・キャリアコンサルタント・愛媛県金融広報アドバイザーの久保賢司先生をお招きし、「18歳までに学ぶ契約の知恵」についてご講演いただきました。
契約を守ること、守ってもらうことの大切さや様々な消費トラブルの事例、特定商取引について学びました。勧誘を断るときはきっぱり「いりません」と言えるよう、みんなで声に出して練習しました。